2018.02.18 08:00

声ひろば 2018年2月18日、日曜日

1.高知の宝
【竹本和幸、62歳、仁淀川町】
 この1カ月、ふと気がつくと「美空ひばり」を口ずさんでいる私がいます。と言うのも去年のクリスマス・イブイブに、「高知少年少女合唱団」の第33回定期演奏会があり、聴きに行きました。
 その中で「美空ひばり生誕80年 平成生まれが届ける昭和の歌姫からの贈り物」という合唱があり、名曲をメドレーで独唱あり重唱あり輪唱ありと、バリエーション豊かに、すてきなハーモニーをコーラスをひびかせてくれたからです。
 「川の流れのように」「人生一路」「港町十三番地」「あの丘越えて」「柔」「真っ赤な太陽」「りんご追分」「東京キッド」「お祭りマンボ」と、リアルには一度も見たこと聞いたこともないひばりメドレーを、平成っ子たちは見事に歌ってくれました。
 私たちは、ひばり演歌にどっぷりと浸って成長してきた世代ですので、とっても新鮮でした。歌と相まって踊りもとてもかわいくて涙が出ました。それに、お母さんお父さん、OBの方々手作りの着物風の衣装もバッチリ決まってて、とてもよかったです。
 団員は、お姉さんたち7人が卒団して17人と少なかったのですが、オープニングの十八番(おはこ)の「高知大好き乙女姉やん」も、とっても力強くかわいく、前回に勝るとも劣らない歌声をひびかせてくれました。
 「高知少年少女合唱団」は高知の「宝」です。そして私には、大切な大切な「たからもの」です。
 
2.テニス場の整備方法
【西森貞雄、73歳、高知市】
 春野総合運動公園のテニス場は、ソフトボール場南側の下り傾斜面に4段に分かれて16面のコートが配置されていて、コート周辺にはさまざまな樹木が植えられている。
 これらコート周辺の樹木によるほどよい日陰、通風、そして景観は、ゲームの観戦、試合待ち、休憩の場をもこれ以上ないほど良いものにしてくれている。
 この環境の良さは、テニス愛好家の誰もが認めて、ありがたく思っているし、県外大学のテニス部が高知を合宿地に選ぶ際の理由に、このテニス場の環境をあげるとも聞く。
 しかし、最近このテニス場の整備の一環として、最上段のコート北側のベンチ周辺のクスノキやヤマモモが根こそぎ取り払われてしまった。
 足元の水たまりを無くし、枯れ葉などのゴミの無いきれいなベンチを設置し直すのが目的らしいが、せっかく大きく育って気持ちの良い日陰、通風、景観をもたらしてくれる樹木を残したままの整備がなぜできないのだろう。
 テニス愛好家の間では落胆の声がとても大きく、「整備目的の安易な樹木伐採は、時として失うものの方が多い」ことを痛切に感じている。ベンチ周辺に樹木を移植することを強く要望したい。
 
3.人生初のフルマラソン
【近藤美智子、60歳、会社員、土佐町】
 昨年還暦を迎え、人生の折り返し地点に立ちました。50歳で日本百名山踏破を目的に始めた山登りが、残り30座を切った2年前、歩きトレーニングをスロージョギングに変えました。
 山登りのためとはいえ、体力維持の明確な目標が欲しくて龍馬マラソンを選びましたが、山登りの縦走とは違い、これがしんどい。
 昨年9月15日、ネットでエントリー。まずはネット情報や専門誌を購入しては読みあさり、次に個人計画を勝手に立ててくれる無料サイトに入り、その計画に沿って始めてはみたものの、なかなか予定通りには進みません。また嶺北は今年、とてつもなく寒い。
 徐々にキロ数を増やし、30キロ走や週末ドカ走り、LSD走法などコースを変え、浦戸大橋から桂浜花海道、仁淀川河口大橋など、本番を想像しながら走ってはみました。友達いわく「30キロからが勝負よ~」だとか。結果は、神のみぞ知るであります。
 申告したタイムは6時間半。送られてきたゼッケンは、最終スタート組のG列でした。今さらジタバタしたところで間に合わないのですが、緊張してきました。マラソンは中学の体育の授業以来なのですから。
 ここまで健康で来られたことと今、健康で走れることに感謝して、頑張ってみます。
 
4.須工生の見事な発表
【松浦静子、76歳、多ノ郷婦人会長、須崎市】
 1月30日、須崎工業高校課題研究発表会へ、多ノ郷婦人会員さんと行ってきました。発表会では、須崎総合高校として開校するため、校歌のお披露目があり、楽しみが2倍になりました。会場は満員でびっくりしました。
 研究は、立ち乗り二輪車を失敗を繰り返しながら作ったり、農機の修理で物作りの大切さを学ぶなど、さまざまでした。
 特にユニバーサルデザイン科の「ぼへんろさん」は、歩きお遍路さんを守る明かりを考え、金剛杖(づえ)に取りはずしのできるライトを取り付けた発表で注目しました。
 この発想がすばらしいし、物作りに「人を思いやる心」が込められた発表であり、大変感動させられました。高知新聞に、この発表が県地場産業大賞で「次世代賞を受賞」と載っていました。やっぱりと思い校下民として大変うれしかったです。
 また、校歌のお披露目は、両校生徒がステージで合唱。作曲者の織田哲郎さんがかけつけてくださり、ステージで満足そうに聞かれていました。須崎総合高校として開校されますが、「碧(あお)き彼方(かなた)へ」の校歌に負けない、すばらしい学校となられる事を祈っています。須崎工生徒の皆さん、ありがとう。
 
《小学生特集》
1.戦争はぜったいやめて
【井伯東、高知市春野東小6年】
 ぼくは、国語の勉強で「ヒロシマのうた」という物語を学習しました。この物語にはとても細かくヒロシマの原爆が落とされた時のことが書かれています。
 ぼくが心に残った文章は、稲毛さんの「ああ、この子は何も知らないのだな。幸せだな」、お母さんの「ええ、もう、今日お会いするまでに、決心したのです。だれが何と言ったって、あげるものですか」です。
 その時小学1年生だったヒロ子は赤ちゃんの時、原爆で母をなくし、水兵だった稲毛さんが自分の赤ちゃんを目の前でなくしたお父さん、お母さんにあずけました。そのお父さんは7年後、白血病で急になくなりました。この部分を読んだら心がいたみます。本当はこのような罪もない子どもたちが、市民のみんなが、人の手で亡くなるということがあってはいけないと思います。
 ほかにも市民図書館から借りた本を使って授業もしました。ぼくが選んだ物語は、「辛子入り汁かけ飯」です。戦争中は、外国の言葉を使ってはいけないという決まりのことが書かれていました。たとえば、ストライクは正球、ファウルは圏外打などと言わなければならないことです。こんな悲しいことはしたらいけないと思いました。
 子どもや大人が一しゅんで亡くなり、いろいろな悲しい出来事が起こる戦争はぜったいにやめてほしいです。「辛子入り汁かけ飯」はカレーライスでいいし、正球はストライクでいいと思います。
 
2.ぼくのおしごと
【山下忍、土佐市蓮池小1年】
 ぼくには、まい日しごとがあります。
 あさは、おとうさんをおこすことからはじめます。おとうさんは、すぐにおきないからです。ぼくは、おとうさんのふとんの中に入っておこします。そうするとさむくなっておきてくれます。それでもおきないときは、つめたい手でくびをさわるとかんぺきです。
 あさのもう一つのしごとは、おとうさんがしごとにいくときに「いってらっしゃい。さいふとでんわもっちゅう」とききます。きかないと、おとうさんはわすれていくからです。わすれんぼうのおとうさんです。
 よるにもおしごとがあります。おかあさんより先にふとんの中に入って、ふとんをあたためることです。おかあさんは、さむがりです。あったかいふとんに入ると「しあわせ」と、おかあさんは、うれしそうです。ぼくとおねえちゃんしかできないしごとです。ぼくとおねえちゃんのあいだでねるのがおかあさんは大すきです。
 でも、ぼくの一ばんのおしごとは、げん気にすごすことです。そのために、いっぱいねて、いっぱいたべて、いっぱいあそびます。さむくてもそとであそんでいます。
 おしごとは、たいへんです。でも、おとうさんは、しごとをがんばってくれているので、ぼくも、しごとをがんばります。インフルエンザになんか、ならないぞ。
 
3.未来のため地震に備え
【今西惟之、南国市久礼田小6年】
 防災の参観日の時、桃香さんと天香さんが「岩沼市の報告」をしてくれました。地震や津波の恐ろしさを伝えている様子を見て「すごいな」と思いました。
 特に思ったのは、本当の津波の映像を見た時でした。もう、津波のざんこくさがものすごく伝わってきて、この時思いました。「これが、本当に高知県に来たら」
 このことを考えるだけで、体がふるえるぐらいでした。地震の起きた宮城県に行った桃香さんと天香さんはたぶん、地震についてもっと知っていると思います。ぼくは、これからもっと地震ということを、学習したいです。いや、学習しなければなりません!
 地震は、絶対きます。未来のため、地震に備えることに今からでも早くとりかかっていきます。未来の子どものため。

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