2018.02.08 08:25

ブシュカンを若者が売ろう 幡多農生がPR活動開始 高知県

自分たちで作った新商品を販売する生徒ら(四万十市の幡多農高)
自分たちで作った新商品を販売する生徒ら(四万十市の幡多農高)
新商品好評 地元企業も協力
 幡多農業高校(高知県四万十市古津賀)の生活コーディネート科の1年生6人が、地元の特産品であるブシュカンを身近に感じてもらうことを目的としたプロジェクトを1月から始めた。まずは新商品作りに取り組んでおり、メンバーは「若い世代にももっとブシュカンを知ってもらいたい」と意気込む。

 生徒が地域とともに一つのテーマに取り組む「プロジェクト研究」の一環。地元の特に若い世代で認知度の低さを感じたことなどから、ブシュカンをテーマに掲げた。

 手始めに、今月3日に学校で行われた販売実習「はたのう市場」に向けてスイーツを作った。同市山路の会社「四万十ぶしゅかん」から食材を買い取り、気軽に食べられるものをと、果汁を入れたスコーンと、ブシュカンの皮のマーマレードを練り込んだガトーショコラを焼いた。試作段階で「ブシュカンの風味が消えてしまった」こともあったが、工夫を重ねて完成。当日は計約80パックが飛ぶように売れ、およそ20分で完売した。

 プロジェクトは同社の協力も得ながら3年生の夏まで継続し、収穫体験のほか、地域のイベントでPR活動などを行う予定だという。メンバーの毛利千愛美(ちゃみ)さん(16)は「家庭で気軽にブシュカンが出るようになったらうれしい」と話している。

カテゴリー: 幡多教育


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