2018.02.05 14:30

高知ユナイテッドSCが初実戦で手応え 春野で対外試合

新潟の選手と中盤で競り合う高知U・村上=左から2番目=右端は中林(19)(春野陸上競技場)
新潟の選手と中盤で競り合う高知U・村上=左から2番目=右端は中林(19)(春野陸上競技場)
 サッカーの高知ユナイテッドSCは4日、春野陸上競技場で、J2アルビレックス新潟と今季初の対外試合を行った。結果は0―3ながら、開始から半分以上の時間帯で主導権も握りつつ0―1と善戦するなど、手応えを得る初戦となった。

 30分3本の変則マッチ。高知Uは、立ち上がりから激しいプレスと素早い攻守の切り替えで主導権を握り1本目を0―0。2本目も、中盤に練習生を多く投入するまでは互角の戦いを演じて0―1。3本目で2失点した。

積み重ねくっきり
 大谷体制2年目を迎えた高知U。昨季までJ1で戦っていた新潟を相手に中盤まで互角以上の戦いを見せ、ゲームキャプテンの横竹は「もちろんまだまだ上げていかなきゃいけないけど、昨年以上のチームになる予感はある」。まずは、上々のスタートを切った。

 特に守備の局面。前からのプレス、ハイラインというコンセプト自体は昨季からの継続事項だが、この日はいつにも増して積極的。「時期的に走らないといけないっていうのもあった」(横竹)にしても、速くて強かった。

 少し驚かされたのは、この日のスタメン中5人が新規加入組だったにもかかわらず、プレスの連動が形になる場面があったこと。新潟が25日間に及ぶキャンプの最終盤を迎えて体が重かったであろうことを差し引いても、「去年からいるメンバーの積み重ね」(MF岡田)の大きさをくっきり示した。

 選手個々で見ても、昨季、急成長したMF中林やDF塚本らが引き続き存在感を示していた。けがで戦線を離脱していたMF村上もスタメン組に名を連ね、アイデアのあるプレーを披露していた。新加入組が適応力の高さを見せたことも含めれば、昨季の同時期と比べてもチーム力はかなり上の印象だ。

 大谷監督は「新加入選手が特長を出してくれたし、既存のメンバーからも『今年こそは』っていう気持ちが見えた」とにやり。新シーズンに向け、手応えあり。

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