2016.02.05 16:44

高知工科大学の商品開発部が日曜市に出店「かっぱパン」完売

高知工科大学商品開発部のメンバーらが開発した「かっぱパン」(いずれも高知市の日曜市)
高知工科大学商品開発部のメンバーらが開発した「かっぱパン」(いずれも高知市の日曜市)
 高知工科大学の文化系クラブ「商品開発部」がこのほど高知市の日曜市に出店し、オリジナル商品「かっぱパン」を100個完売した。高知市内にキャンパスができたことで「活動の幅や可能性が広がった」と自信を深めている。

初めて日曜市に出店したメンバー
初めて日曜市に出店したメンバー
 商品開発部は2009年に発足。特産品を使った商品開発をすることで高知の活性化を目指している。これまでは大学のある香美市土佐山田町を拠点に、地元レンコンで作った「レンコンポタージュ」や土佐打刃物を使った鉛筆削りなどを開発。学内や土佐山田町の日曜市で販売してきた。

 そんな中、2015年度からマネジメント学部の2年生以上が高知市永国寺町の高知県公立大学キャンパスに移転したのに合わせ、商品開発部の活動拠点も高知市へと移った。

 「せっかく高知市に来たのだから大きな舞台で売ってみたい」

 15人ほどいる部員たちの“野心”に火が付いた。2015年11月から高知市の日曜市出店を準備。学内で好評だった「かっぱパン」で勝負することにした。

 高知県名物のぼうしパンにもっと愛着を持ってもらおうと、かっぱの形にしたのが「かっぱパン」。緑色は抹茶で出していたが、日曜市出店に向け、「より進化させたい」と高知市内のパン屋に指導を仰いだ。

 リュウキュウやピーマンなどアイデアを持ち寄り、最終的に色のきれいなホウレンソウを使うことに。高知県地産地消・外商課の紹介で、ホウレンソウは高知市土佐山の農家に提供してもらえた。

 そして迎えた1月下旬の日曜市。商品開発部のプロジェクトリーダー、森咲百合さん(20)=マネジメント学部2年=は「緊張よりワクワクの方が大きかった」。実際開店してみると、若い人や観光客など幅広い客層が来てくれた。

 「かわいい」「何これ?」と好評で、1人で15個ほど買っていった客もいた。用意した100個は1時間ほどで売り切れ、部員らは拍手で喜び合った。

 森さんは「香美市で活動していた時より反響が大きい。今後は食品以外にも視野を広げ、旅行業者と連携した旅行プランの商品化などがやれたら」と手応えを話している。

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カテゴリー: 教育大学特集教育


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