2018.01.01 08:40

「マキノ」原画に感動 キュー公認画家・山中麻須美さんに聞く

「私たちは植物という資源がなければ生きていけないし、病人を見舞うときには心を癒やす花を贈ります」と話すボタニカル・アーティストの山中麻須美さん(東京・練馬区の牧野記念庭園記念館)
「私たちは植物という資源がなければ生きていけないし、病人を見舞うときには心を癒やす花を贈ります」と話すボタニカル・アーティストの山中麻須美さん(東京・練馬区の牧野記念庭園記念館)
キューで植物画展企画

 今回の展覧会の立役者がいる。英国キュー王立植物園の公認画家、山中麻須美さん(60)=ロンドン在住=だ。同園には植物学者らの依頼を受けて植物画を描く5人の公認画家たちがいる。山中さんは2008年から、その中の1人として同園標本室で植物画を描いている。同園はギャラリーも備える。ここで日本固有の植物を描いた植物画の特集展示ができないだろうか? 山中さんはキューでの「フローラ・ヤポニカ(日本の植物相)」展を企画した。東京・練馬区にある牧野記念庭園記念館で、帰国していた山中さんに話を聞いた。
 
 ――キューのギャラリーで開催した日本固有の植物を日本人作家が描いた植物画の展示は大変好評だったようですね。
 
 「一昨年の9月から昨年3月まで開催したのですが、約6万人もの来場者がありました。皆さん大変関心を持っていただいて、日本人作家の植物画も高い評価をしていただきました。当地の新聞フィナンシャル・タイムズも大きな記事で、日本のボタニカル・アートとして紹介してくれました」...

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カテゴリー: 文化・芸能


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