2017.12.22 08:30

四万十栗パイシュー食べて! 窪川高男子が企業とコラボ 高知県

「俺たちの栗シューを食べて」とPRする窪川高生と中城洋仁社長(左)=四万十町古市町
「俺たちの栗シューを食べて」とPRする窪川高生と中城洋仁社長(左)=四万十町古市町
 高知県高岡郡四万十町の窪川高校の男子生徒と地元の南国製菓(中城洋仁社長)が、町特産の四万十栗を使ったシュークリームを共同開発し、販売している。カスタードクリームに栗ペーストと刻み栗を混ぜ、クリームの上を甘栗で飾るなど栗ずくめの一品。生徒たちは「俺たちの栗シューを食べてみて」とPRしている。

 同校の地域リーダー養成コースの3年生が取り組む地域課題研究の一環。商品化は昨冬開発したおにぎり「四万十豚にぎり」に続く第2弾だ。

 昨年候補に挙がっていたシュークリームのアイデアを基に、商品開発班の男子7人が10月から商品設計。同社の中城社長(49)から「購入者層を想定し、栗の見せ方も考えて」などと助言をもらい、試作を重ねてきた。

 商品名は「四万十栗パイシュー」で、1個につき四万十栗1・5個分を使用したぜいたくな一品。カスタードクリームにはブランデーを隠し味に用い、ちょっぴり大人の味わいに仕上げた。

 シューの上部はココアパウダーで落ち葉を表現し、クリームの上には甘栗とともにアクセントにチョコレートを飾った。同コースの女子生徒にも「見た目や味が豪華で印象に残る」「男子が考えたとは思えない」などと好評だ。

 同班リーダーの西井康起さん(17)は「栗の甘さも食感も楽しめる新しいスイーツ。町の名物に育ってほしい」。中城社長は「自分たちのアイデアが形になり、お客さまが笑顔になる。その喜びを知ることは、社会でも役立つと思う」と話していた。

 四万十栗の在庫を見ながらの冬季限定商品で、同社は冬の定番商品としたい考え。1個300円(税込み)。同社の直売店「水車亭(みずぐるまや)」(同町古市町)で販売している。 

カテゴリー: 主要社会高幡


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