2017.11.29 08:25

高知FD4年連続黒字 マニー効果、動員も最多 2017年見込み

 高知ファイティングドッグス(FD)は28日、2017年収支が510万円の黒字見込みだと発表した。元メジャーのスター、マニー・ラミレス効果により、チケットやグッズの売れ行きが好調だったことなどから、4年連続の黒字を確保。1試合平均の観客動員数も昨年を228人上回る739人、球団創設以来最多を記録した。
 
 同日、高知市内のホテルで開かれた「高知FDを応援する県民会議」で球団が報告した。
 
 収入は1億2680万円。マニー関連のユニホームやタオルなど物販収入が前年比800万円増の1800万円。チケット収入も280万円増の750万円だった。前期までプレーした台湾人の2投手が、台湾プロ球団に入団した際の移籍金580万円も入った。スポンサー収入は大口1社の減額があったが、営業努力などで300万円増の5600万円を確保した。
 
 支出は前年比2650万円増の1億2170万円。マニーとの契約交渉のための渡航費や、本人のホテル滞在費など、旅費・交通費が700万円増の1400万円だった。200万円増の1800万円となった選手報酬は、マニーが試合に出場した日給や、選手の成績に応じて基本給と別に支払われるインセンティブを上げたためだった。
 
 ホームゲーム(34試合)の1試合平均観客数は739人と過去最多。特にマニーがプレーしていた前期は、開幕戦で1935人が来場するなどし、平均観客数が883人。昨年同期の576人から53%増となった。マニーがいなくなった後期は平均596人だった。
 
 梶田宙社長は「今年はマニー効果が大きかった。来年も連年の黒字化に向け、多くの支援者に感謝しながら営業努力を継続していく。チーム力も上げて、選手をNPBに輩出させたい」と話している。

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カテゴリー: スポーツFDスポーツ


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