2017.11.21 08:20

「肉の町」で魚の弁当 高知県立大生と四万十町JA直販所が協力

完成した「タラのカレーマヨ弁当」をPRする県大生たち(四万十町榊山町)
完成した「タラのカレーマヨ弁当」をPRする県大生たち(四万十町榊山町)
 高知県高岡郡四万十町榊山町のJA四万十直販所「みどり市」と高知県立大学健康栄養学部の学生が共同で、弁当や総菜の商品開発に取り組んでいる。魚のメニューなどを望む客の声に応えて第1弾の「タラのカレーマヨ弁当」が完成し、1日10食限定(税込み500円)で販売している。メインのおかずは、カレーマヨネーズソースに漬け込んだタラのソテー。学生らは「ボリュームがあり、ヘルシー。お昼の定番に」とPRしている。

 同直販所は3年前に弁当販売をスタート。窪川牛や四万十ポークに代表される「肉の町」らしく、カツやショウガ焼きなど約10種類を提供してきた。

 コストやメニューの改良を同学部給食経営管理研究室の島田郁子講師(52)に相談するうち、4年生の卒業研究の一環として、昨秋から共同で取り組みを始めた。連休などを利用して、来客500人ほどにアンケート。その結果、弁当の満足度は高い一方、「魚も食べたい」「もっと種類を」などの声が多く寄せられた。

 学生6人は調査を基に手間暇も考え、「作りやすく、食べやすい白身魚」に絞ってメニューを考案。第1弾を杉本有澄(あずみ)さん(21)が提案した「カレー―」に決めた。同町出身の中町玲香さん(22)は「年代を問わず好まれる味。肉好きな人も試してほしい」と話す。

 学生たちは引き続いて、シソと梅肉をつけて焼いた「フィッシュピカタ」も試作中。行楽客向けのオードブルも提案する予定だ。冨永言愛(のぶよし)店長(59)は「今後も協力してニーズを把握し、新しい味を提案したい」としている。問い合わせは、みどり市(0880・22・1008)へ。

カテゴリー: 社会高幡


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