2017.11.17 08:15

クルーズ船をおもてなし 専門よさこいチーム発足 高知県

クルーズ船の見送りで演舞を披露する「team MINATO」(高知市仁井田の高知新港)
クルーズ船の見送りで演舞を披露する「team MINATO」(高知市仁井田の高知新港)
 近年高知への寄港が急増しているクルーズ船。そのおもてなしを専門とするよさこいチーム「team MINATO」が今秋から活動を始めた。踊り子らは「港から高知の魅力を伝えたい」と練習に励んでおり、仲間を募集している。

 本年度、高知新港(高知市仁井田)へのクルーズ船寄港は、16日までに国内外合わせ延べ28件。今後も年度末までに延べ11件が予定されている。

 県は以前から客船寄港の際、歓迎イベントとして県内のよさこいチームに演舞を依頼していた。しかし昨年度から寄港数が急増し、特に平日は仕事や学業のある踊り子を集めることが難しくなった。

 このため、県から事業を委託された総合広告代理店「ユーエスケー」は、確実に踊れるチームを確保しようと専門チームの立ち上げを企画した。オリジナルの楽曲や振り付けを作成し、9月下旬にデビュー。正調とオリジナル曲の2種類の演舞を披露している。

 踊り子の吾川郡いの町の保育士、兼頭蘭さん(27)はもともと所属していたよさこいチームで寄港歓迎イベントに数回参加しており、「海外の人の思い出の一つになれば」と「―MINATO」に参加した。「いろんな国の人と触れ合えるいい機会。写真を一緒に撮ってと頼まれることもあって楽しい」と話す。

 現在チームには45人ほど登録しているが、平日に集まれる踊り子は平均10~15人。同チーム事務局は「高知らしいおもてなしによさこいは外せない。最終的には常時20人以上集められたら」と参加を呼び掛けている。

 問い合わせは事務局(088・855・8301)へ。

カテゴリー: 社会高知中央


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