2017.11.12 08:15

だるま夕日が宿毛湾染める 冬告げる風物詩 高知県

宿毛湾に冬の到来を告げるだるま夕日(11日午後5時7分、宿毛市藻津の藻津漁港から撮影)
宿毛湾に冬の到来を告げるだるま夕日(11日午後5時7分、宿毛市藻津の藻津漁港から撮影)
 高知県の宿毛湾の風物詩「だるま夕日」が見られるようになった。水平線をゆっくりと黄金に染め、静かに冬の到来を告げている。

 11日午後5時7分、宿毛市藻津(むくず)の藻津漁港。北西の風が冷たく、数人の釣り人が無言でさおをしゃくる音だけが聞こえる。沈みかけた夕日の下から、もう一つの太陽が昇るように姿を見せると20秒でくっつき、だるま状になった。くびれが見えなくなるまで1分40秒、そして日没。わずか約3分の息をのむドラマだった。

 だるま夕日は、気温と海水温の差が大きい時に発生する蜃気楼(しんきろう)の一種。同市では例年10月下旬~2月中旬ごろ、沿岸各所で見ることができる。

カテゴリー: 環境・科学社会幡多


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