2021.07.01 08:00
学習新聞とは
学習新聞は、「はがき新聞」より大きめの紙で、本物の新聞と同じようにいくつかの記事や写真、グラフなどを組み合わせてつくります。まず新聞のテーマ、用紙のサイズを決め、次にどんな構成にするかを考えます。
何本の記事を書くか、見出しはどこに置くか、写真はどれくらいの大きさか…など、本物の新聞や、基本形のパターン「新聞レイアウトの例」などを参考に、アイデアを練りましょう。そうして新聞の“形”ができたら、残ったスペースに記事を書き、清書や仕上げの彩色などして完成です。より詳しい手順や説明は、「新聞づくりのテクニック」や「新聞づくり説明書」をご覧ください。
大きい紙でつくる新聞なので、たくさん記事を書きたい人にはぴったり。グループ学習として、何人かで分担して記事を書いていくのにも最適です。普通に記事を書くだけではなく、コラムや4こま漫画、広告なども盛り込みながら、より本物の新聞らしくつくってみましょう。
「はがき新聞」からのステップアップとして、「しっかり書く」力を養うのにおすすめの学習新聞。ぜひ一度取り組んでみませんか?
◎学習新聞用シート
「学校新聞コンクール用新聞シート」
学習新聞づくりの台紙としてもお使いいただけます。
◎新聞づくり説明書
【PDF】新聞づくり説明書
新聞づくりの方法や注意点、指導のポイントなどをまとめた手引書です。
◎新聞レイアウトの例
学校新聞コンクール用紙を使ったレイアウト例です。
示している構成は、升目の大きさが異なる用紙に置き換えて使うこともできます。
【PDF】新聞レイアウトの例 その1
記事2本を掲載するレイアウト例です。升目の大きさが異なる2種類の用紙を使っています(1行10字と1行7字)。それぞれ「横見出しから始まる例」「縦見出しから始まる例」を掲載しています。
【PDF】新聞レイアウトの例 その2
記事を1本もしくは2本掲載するレイアウト例です。それぞれ「横見出しから始まる例」「縦見出しから始まる例」を掲載。升目が大きめの用紙(1行5字)を使っています。
【PDF】2ページ目以降のレイアウト例
新聞を複数ページつくる場合を想定し、題字エリアのない用紙を使ったレイアウト例です(「学校新聞コンクール」への応募は、2ページが上限となっています)。升目が大きめの用紙(1行5字)を使っています。<例4>は、1ページ目と2ページ目を見開きでつくる場合にも使いやすい形です。