2016.02.04 11:27

郡部高からも進学を 高知大が四万十町で教員らに出前講座

高知大学の教員が、大学進学の魅力や家庭でできる学習法を講義した出前講座 (四万十町役場)
高知大学の教員が、大学進学の魅力や家庭でできる学習法を講義した出前講座 (四万十町役場)
 高知県高岡郡四万十町で地域リーダーや産業人材の育成を支援する高知大学の公開出前講座が2日夜、四万十町榊山町の四万十町役場で始まった。

 四万十町と高知大学は人材育成の連携協定を締結しており、2015年11、12月には大学教員による計5回の出前講座「四万十食品ビジネス教室」を開いている。

 今回は子どもの教育やスポーツ指導、地域活性化などをテーマに、2月中に計5回開く。初回は、大手予備校で13年間の勤務経験を持つ永野拓矢准教授(教育政策)の講義に、保護者や高校教員ら30人が耳を傾けた。

 永野准教授は全国と比較して低い高知県の大学・短大進学率を示し、要因として、大卒者の求人の少なさや進学校の高知市集中などを指摘。大学の学費や入試のシステムを説明し、「郡部高校からも大学を目指せる。家庭で進学の魅力を共有してほしい」と訴えた。

 また同じ参考書の問題を3回以上解く「繰り返し学習」や、同じ時間帯に勉強する習慣を付ける「定時学習」など、家庭の協力でできる学習法も教え、「学習支援員の設置や教材購入補助など、行政は学力向上支援を」と提案していた。

カテゴリー: 教育高幡


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