2016.02.04 11:24

国公立大で出願締切 高知県内3大学は74人減6124人

 文部科学省は、国公立大学2次試験出願締め切り日の3日、午後3時現在の志願状況を発表した。志願者数は前年最終日の同時点より275人増の45万5766人で、募集人員に対する倍率は前年と同じ4・5倍だった。確定した志願者数と倍率は18日に発表する。

 国立大学(82大学387学部)の志願者は32万9508人で、倍率は4・1倍。公立大学(82大学176学部)は12万6258人で、6・1倍だった。

 高知大学、高知県立大学、高知工科大学の高知県内3大学の3日午後3時現在の志願者数は、前年同期に比べ74人少ない6124人だった。

 高知大学は2967人(前年同期比81人減)で、前期が187人減り、後期は106人増えた。農林海洋科学部は海洋資源科学科海洋生命科学コースが6・1倍と人気を集めた。医学部は前年に難易度が高かった反動で医学科、看護学科ともに志願者が減った。教育学部後期は32・4倍と国立大学の学部別で最も高くなっている。

 高知県立大学には1138人(前年同期比137人増)が志願し、看護学部が前期61人増、後期も21人増となった。高知大学医学部看護学科から志望変更した受験生も多いと思われる。後期は3学部とも出願が増え、社会福祉学部は30・4倍。

 高知工科大学は2019人(前年同期比130人減)。経済・マネジメント学群C方式が300人以上減ったのが影響した。前後期合わせ、システム工学群は154人増、情報学群184人増と人気だった。

 土佐塾予備校指導部の池田正志部長は「大学入試センター試験で理系の平均点が下がった影響で、高知大学医学部や農林海洋科学部は出願が減った可能性がある」と分析。「前年の入試の難易度が今年の出願状況に影響している」と話している。

 2次試験は前期が25、26日(高知大学の大半と高知工科大学は25日のみ)、後期は3月12、13日(高知大学と高知工科大学は12日のみ)に行われる。

カテゴリー: 教育


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