2016.04.02 16:07

高知県大豊町で就農を希望する40歳以下研修生募集 

大豊町山村農業実践センターの開所を祝う関係者ら(高知県長岡郡大豊町中村大王=大豊町提供)
大豊町山村農業実践センターの開所を祝う関係者ら(高知県長岡郡大豊町中村大王=大豊町提供)
 就農希望者が実践的な研修を受けられる高知県長岡郡大豊町中村大王の「大豊町山村農業実践センター」がこのほど開所した。1、2年間の研修を通して山間部での営農を習得してもらい、町内での就農を促していく。

 2015年3月末で廃止、大豊町に無償譲渡された高知県農業技術センター山間試験室の施設を活用した。運営は大豊町の第三セクター「大豊ゆとりファーム」が担う。

 研修定員は6人で、原則として、大豊町内での就農を希望する40歳以下が対象。農業未経験者は、高岡郡四万十町の高知県立農業担い手育成センターで数カ月~1年間の基礎研修を受ける。

 大豊町では1年をかけて三色ピーマンやミニトマト、ショウガなどを栽培する実習や講義、就農計画作成などに取り組む。習熟度に応じて、最大2年間の研修が受けられる。終了後は、大豊ゆとりファームによる農地のあっせん、大豊町の住宅紹介などで、町内での就農を支援していく。センターは就農希望者のインターンシップを受け入れるほか、大学と連携した研究拠点としても活用される。

 開所式では関係者ら約20人が施設内部を見学した。岩﨑憲郎町長は「農業を始めたい人や学生、地元住民らの交流の拠点にしていきたい」と話していた。

 研修生の応募はまだなく、随時募集している。問い合わせは、大豊町農業センター(0887・73・0978)へ。

カテゴリー: 政治・経済嶺北


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