2017.09.29 08:25

中浜小記念誌に写真提供を 2017年度で休校 高知県土佐清水市

休校記念誌作りに写真の提供を呼び掛けている(土佐清水市中浜)
休校記念誌作りに写真の提供を呼び掛けている(土佐清水市中浜)
 本年度限りで休校する高知県土佐清水市中浜の中浜小学校の記念誌作りが苦戦している。開校140年の歴史を記録しようと休校記念事業実行委員会が取り組んでいるものの、写真収集が思うように進んでいない。卒業記念写真などは一定集まっているが、地域の生活や風習などのスナップ写真が極端に少ないという。実行委は「出身者などで写真をお持ちの方は一報を」と呼び掛けている。

 同地区はジョン万次郎の古里。中浜小は1877年に開校、戦後の児童数のピークは1957年で375人を数えた。しかし90年に100人を割って以降減少が進み、本年度は12人になった。

 児童減少を背景に2018年度、中浜小は清水小に統合される。今年6月に保護者らが実行委を立ち上げ、記念誌作りを開始。来年2月までにA4判160ページ程度で500部の製作を目指している。

 全6章の内容は、記録が残る1892年以降の卒業生名簿や卒業生の寄稿文などを掲載する。不足しているのは祭りや町並みなど人々の生活や風俗が伝わる写真。1973、79、80、83年度の卒業記念写真も未収集だ。

 休校記念式典は来年3月21日に決定。坂本恭美子(くみこ)校長は「地区や卒業生にとって大事な記念誌製作。極力、さまざまな写真を使って地区の歴史も分かるものにしたい」と呼び掛けている。

 写真の提供締め切りは来月20日まで。提供などの問い合わせは同小(0880・82・9127)へ。

カテゴリー: 教育幡多


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