2017.09.25 08:38

おかみさん市ランチの来客数が10万人 高知県四万十町十和

四万十川をバックに、10万人目の来客となった久保有芽さん(右から2人目)と記念撮影する居長原信子社長(左から2人目)ら=四万十町十和川口
四万十川をバックに、10万人目の来客となった久保有芽さん(右から2人目)と記念撮影する居長原信子社長(左から2人目)ら=四万十町十和川口
 高知県高岡郡四万十町十和地域の女性らでつくる株式会社「十和おかみさん市」が道の駅「四万十とおわ」(十和川口)で開催しているバイキングの来客数が24日、10万人を超えた。地元の野菜を使った郷土料理が好評で、水曜日と毎月最終日曜日のランチだけという限定性もあいまって大人気。ちょうど、スタートから10年の節目と大台突破が重なり、居長原(いちょうばら)信子社長(70)は「もっと大勢の人に十和ならではのうまいもんを届けたい」と意気盛んだ。

 2007年の道の駅オープン時から、駅の食堂の定休日を利用する形で開店。地域ごとの4グループが持ち回りで調理を担当し、地元食材▽シイタケのたたき▽10種類以上―の3本柱を軸に、個性豊かなメニューが並ぶのが特長だ。

 大根やカブ、高菜などの昔野菜を使った料理は「季節感がある」「ヘルシーでおいしい」と好評で、リピーターも増えたという。

 10万人目は、両親と共に訪れた西土佐中学校1年の久保有芽(ゆめ)さん(12)=四万十市=で、しまんと地栗(じぐり)のスイーツ詰め合わせやシイタケのたたきのたれ、山塩など地域の特産品が贈られた。

 初来店の久保さんは「両親から(バイキングについて)聞いていたので、部活帰りに楽しみに来ました。くじ引きにも当たったことないのに、まさかのサプライズ」と喜んだ。

 平日でも来客は100人以上。当初は水曜日だけだったが、リクエストを受けて昨春からは最終日曜日にも営業を始めた。居長原社長は「十和へ来て良かったと喜んでもらえるよう、四万十川と食を同時に楽しめる癒やしの時間を提供していきたい」と話している。

カテゴリー: 主要社会高幡


ページトップへ