2016.02.18 10:33

今年の県展は第70回で各部門に大賞1点 若手の選抜展も

来場者でにぎわう2015年10月の第69回県展(高知県立美術館)
来場者でにぎわう2015年10月の第69回県展(高知県立美術館)

 高知県展の理事会(森本忠彦理事長、20人)は、10月に開催する今年の第70回県展で各部門に最高賞の「県展大賞」を特設することを決めた。全8部門ごとに1点を選出、受賞者には賞金7万円を贈呈する。また書道部門、写真部門の特選を今回から各1点ずつ増やすことなども定めた。

 県展大賞は第20回展で初めて特設され、以後10回区切りの節目の県展で実施している。大賞の審査は、県外から招待する各部門の審査員が行い、特選作品のほか、無鑑査、推薦(前回特選者)の出品作を含めた中から1点を選ぶ。

 書道部門、写真部門での特選の追加は、両部門は毎年出品数が多いことを考慮、他部門とのバランスを取ることにした。今回から書道は特選4点、写真は5点が選出される。

 第70回県展で入賞入選した20代、30代作家を中心にした「県展 選抜展(仮称)」を2017年1月に香美市土佐山田町の香美市立美術館で開催することも決めた。若手作家の育成、発表の場と位置付け、入選入賞作品または新作を展示する。併せて県展大賞作品も展示紹介する。

 このほかSNSなどのインターネット環境に掲載した作品は公への発表作品とみなし、県展に応募できないことを出品規定に盛り込むことなどを決めた。

 県展理事会は無鑑査作家と主催関係者で構成。森本理事長は「注目される県展になればと思っている。若い人や初めて出品する人を歓迎、応援したい」と話していた。

 第70回県展は高知新聞社とRKC高知放送の主催。会期は10月7日~23日まで。洋画、日本画、先端美術を高知市高須の高知県立美術館で、書道、工芸、写真、彫刻、グラフィックデザインを高知市九反田の高知市文化プラザ「かるぽーと」で行う。

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カテゴリー: 文化・芸能県展文化


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