2017.08.07 08:05

小社会 きょうは立秋。「暑中見舞い」も以降は「残暑見舞い」

 きょうは立秋。「暑中見舞い」も以降は「残暑見舞い」に切り替わる。とはいえ盛夏に秋が来た、というのはあまりにも気が早い。そう思っていたがお天気博士、倉嶋厚さんの解説を読んで、すとんと胸に落ちた。

 1年を1日に例えると最も昼の長い6月の夏至が正午。反対に12月の冬至が真夜中。初夏の5月は午前10時で、8月は午後3時。正午に向かう5月の光はどんどん明るさを増すが、昼下がりの8月の光にはかすかな衰えが感じられる。

 暑い盛りではあっても夕方が近づき、日差しは徐々に弱まる。それが立秋であるという(「季節さわやか事典」)。太陽の光の細やかな変化に、しのびよる季節の気配をいち早く感じ取る。日本人の感性にも根差していよう。

 倉嶋さんが93歳で亡くなった。NHKの気象キャスターとして親しまれエッセーの名手でもあった。天気を通して季節の移り変わりを軟らかな文体でつづり、時に人生の移ろいも重ね合わせた。分かりやすく味わい深い語り口には、小欄も随分とお世話になった。

 台風5号が近づいている。予報ではきょう午前、高知県に最接近するとみられている。かつては「台風銀座」と言われたが近年は甚大な被害には見舞われてない。むろん油断は禁物だ。

 台風は「水蒸気を燃やして走る機関車。その“燃えかす”が雨」と倉嶋さん。豪雨の怖さは九州の被害でも明らか。鈍行機関車に厳重な警戒が要る。


8月7日のこよみ。
旧暦の6月16日に当たります。ひのえ とら 一白 先負。
日の出は5時22分、日の入りは19時01分。
月の出は18時40分、月の入りは4時36分、月齢は14.7です。
潮は大潮で、満潮は高知港標準で5時13分、潮位185センチと、18時32分、潮位186センチです。
干潮は11時54分、潮位27センチの一回です。

8月8日のこよみ。
旧暦の6月17日に当たります。ひのと う 九紫 仏滅。
日の出は5時23分、日の入りは19時00分。
月の出は19時21分、月の入りは5時32分、月齢は15.7です。
潮は大潮で、干潮は高知港標準で0時08分、潮位86センチと、12時27分、潮位24センチです。
満潮は5時49分、潮位190センチと、19時02分、潮位190センチです。
カテゴリー: 小社会コラム


ページトップへ