2017.07.14 08:20

高知の「四万十とおわ」石川にも助言 羽咋市で道の駅「のと千里浜」開業

四万十ドラマがアドバイザーを務めオープンした道の駅「のと千里浜」(石川県羽咋市=同市提供)
四万十ドラマがアドバイザーを務めオープンした道の駅「のと千里浜」(石川県羽咋市=同市提供)
 高知県高岡郡四万十町の道の駅「四万十とおわ」を運営する地域商社「四万十ドラマ」がアドバイザーを務める道の駅「のと千里浜(ちりはま)」がこのほど、石川県羽咋(はくい)市にオープンした。京都府南山城村に次いで、四万十ドラマが開業に携わった2カ所目の道の駅。市が推奨する自然栽培米を「地域の顔」に育てようと、指導や助言を行う。
 
 羽咋市は能登半島の西の玄関口で、金沢市から車で約50分。日本海に面した千里浜には国内で唯一、波打ち際を走行できる観光道路が整備されている。
 
 道の駅は羽咋市長が社長を務める第三セクターが運営。浜やインターチェンジからも近く、約1万8千平方メートルの敷地には直売所やレストラン、パン工房などを備える。
 
 四万十ドラマの社員は、道の駅計画に携わる民間の地域づくりコーディネーター、浜博一さん(57)=金沢市=と親交があり、数年前から社員研修などで協力。そうした縁で今年4月、四万十ドラマは羽咋市とアドバイザー契約を結び、培ってきたスイーツ加工技術を生かして、目玉となる「米粉ロール」の商品化も担当した。「とおわ」のカフェで作り、現地に届けている。
 
 開業前日の6日には四万十ドラマ社員3人が現地入り。同社の運営ノウハウを導入した京都府南山城村の道の駅のスタッフとともに準備に加わり、開業からの3日間、計1万8千人の接客に当たった。
 
 四万十とおわのしまんと緑茶や、道の駅「よって西土佐」(四万十市)のかりんとうなどを売る「四万十コーナー」もあり、売れ行きは上々という。店頭に立った「とおわ」店長代理の畦地剛司さん(25)は「古里を元気にしたい思いは同じ。京都、石川と連携し、さまざまな企画を仕掛けたい」と話した。

「DASH村」仕掛け人講演 道の駅「とおわ」10周年企画 四万十町などで7月15、16日
 人気番組「ザ!鉄腕!DASH!!」を生んだ日本テレビの元プロデューサー、今村司さんの講演会が7月15、16日、高岡郡四万十町などで開かれる。道の駅「四万十とおわ」の10周年企画の一環。地域づくりやスポーツなどをテーマに、子どもたちにメッセージを送る。
 
 今村さんは、アイドルグループ「TOKIO」が中山間地域や無人島を舞台に、農作業などに挑む「DASH村」の生みの親で、番組は2003年に農業ジャーナリスト賞を受賞している。
 
 今回は、今村さんと親交のある「とおわ」の運営会社「四万十ドラマ」が招いた。15日は四万十市西土佐江川崎の道の駅「よって西土佐」で午後1~3時、16日は四万十町十和川口の「とおわ」で午後1時半~3時半にそれぞれ講演する。入場無料。
 
 問い合わせは「四万十とおわ」(0880・28・5421)へ。

カテゴリー: 社会高幡


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