2017.06.07 08:50

室戸の定置網にジンベエザメ 土佐清水に移送後放流し追跡調査

定置網に掛かったジンベエザメ。土佐清水市の研究施設に移送された(高知県室戸市沖)
定置網に掛かったジンベエザメ。土佐清水市の研究施設に移送された(高知県室戸市沖)
 高知県室戸市室戸岬町の三津大敷組合の定置網にジンベエザメ1匹が掛かり、6月6日、三津漁港から高知県土佐清水市以布利の「大阪海遊館 海洋生物研究所以布利センター」に移送された。「大阪海遊館 海洋生物研究所以布利センター」で生態調査を行った後、放流するという。

 「大阪海遊館 海洋生物研究所以布利センター」を設置運営する海遊館(大阪市)によると、ジンベエザメが掛かっているのが分かったのは6月4日早朝。翌5日、漁師から連絡を受けた職員が訪れ、体長約4・5メートルのオスと判明した。

 6月6日午前6時40分ごろ、捕獲用の囲いを積んだ漁船などが三津漁港を出港。海遊館の職員や漁師が海に入ってジンベエザメを囲いに誘導し、漁港に戻った。その後、囲いをクレーンでつり上げ、トラックの荷台に載せたコンテナ型プールにジンベエザメを移し、以布利センターへ向かった。

 漁港には子どもからお年寄りまで50人以上が集まり、「おっきいね~」「こりゃあすごい」とにぎわった。

 「大阪海遊館 海洋生物研究所以布利センター」で一定期間飼育し、衛星利用測位システム(GPS)を利用した追跡調査のために放流する予定。

カテゴリー: 環境・科学幡多室戸


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