2017.06.01 08:15

小社会 大相撲の力士が名乗るしこ名。足腰を鍛える動作の…

 大相撲の力士が名乗るしこ名。足腰を鍛える動作のしこから出た「四股名」は当て字で、もともとは「醜名」と書く。自分の名前をへりくだる意味があるから何とも奥ゆかしい。

 琴、朝、栃(とち)など部屋にちなむ漢字を使ったり、故郷を連想させる地名などを用いたり。決め方はさまざまだが、本名をそのまま名乗ることもある。横綱に上り詰めた輪島はその代表格。本来の意味に照らして、しこ名といえるのかという疑問の声もあるようだ。

 きのう大関に昇進した高安も本名だ。入門当初、部屋から脱走するたびに連れ戻してくれた父の希望という。宝井其角の〈上手ほど名も優美なり角力(すもう)取(とり)〉のように、一家言あるファンもやがて違和感を感じなくなるかもしれない。

 昇進伝達への口上は「大関の名に恥じぬよう、正々堂々精進します」とシンプルだった。「精進します」との組み合わせはさておき、「正々堂々」は相撲っぷりに重なる。兄弟子の横綱稀勢の里の後を追ってほしい。

 この夏場所前には元関脇朝赤龍が引退した。元横綱朝青龍とともにモンゴルから明徳義塾高に相撲留学し、角界入りして17年。前みつを引いてしぶとく攻める、技巧派ぶりが記憶に残る。長く名乗ってきたしこ名とはお別れだが、今後は錦島親方としての活躍に期待したい。

 稀勢の里や高安らの活躍で大相撲人気が急回復したが、低迷期を支えた人たちを忘れるわけにはいかない。


6月1日のこよみ。
旧暦の5月7日に当たります。つちのと ひつじ 五黄 大安。
日の出は4時57分、日の入りは19時11分。
月の出は11時32分、月の入りは0時05分、月齢は6.3です。
潮は小潮で、干潮は高知港標準で5時11分、潮位97センチと、17時19分、潮位52センチです。
満潮は10時37分、潮位142センチです。

6月2日のこよみ。
旧暦の5月8日に当たります。かのえ さる 六白 赤口。
日の出は4時57分、日の入りは19時11分。
月の出は12時32分、月の入りは0時43分、月齢は7.3です。
潮は小潮で、満潮は高知港標準で0時17分、潮位154センチと、12時07分、潮位133センチです。
干潮は6時36分、潮位92センチと、18時27分、潮位65センチです。

カテゴリー: 小社会コラム


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