
16年1月25日付・朝刊
500回記念し拡大版ピースアクション 高知市
高知市の街頭で反戦や平和を訴える「ピースアクション」が500回を迎えたのを記念する「拡大版ピースアクション」が24日、高知市の中央公園北口で開かれ、安全保障関連法の廃止などを訴えた。
平和資料館「草の家」の岡村正弘館長(78)が安保法に触れ「日本が攻められていないのに攻撃に参加できるようになった。危機的な状況になっている」とあいさつした。
この日は、安保法廃止を求める署名や反戦を訴えるチラシ配布などに加え、5組がオリジナル曲のバンド演奏などで平和を呼び掛けた。演奏した学生団体「PEDAL」代表の横川和音さん(25)は「500回も続けざるを得ない状況に怒りを感じる」と話していた。
「草の家」など3団体の主催で、約40人が参加した。
【写真】安全保障関連法の廃止などを訴えた「ピースアクション」
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