2014高知豪雨
2014年8月22日朝刊

四万十市伊才原の国道439号 10月末めどに仮設道

 高知県四万十市伊才原の国道439号が損壊し通行止めとなっている問題で、四万十市や高知県幡多土木事務所などは20日夜、四万十市大用の地区集会所で住民との意見交換会を開いた。車両が通行できる仮設道整備のめどを半月ほど早め、10月末とすることなどを報告した。

 幡多土木事務所は損壊現場を迂回する仮設道として、後川に車両用と歩行者用の2本の橋を渡す方針。先行して8月末までに完成させる歩行者用の橋については、周辺に駐車場を整備して住民に開放し、利便性を高める考えを示した。また地滑りの規模などが確定できず復旧の見通しが立たない439号本体は、来週からボーリング調査を行うとした。

 四万十市は、黒潮町側に回るより時間短縮できるルートとして、拡幅工事中の市道古尾大西の川線を挙げ、8月末をめどに通行できるよう工事を進めていると報告。ただ、幅員が狭いため通れるのは軽自動車までで、時間制限による片側交互通行の区間があるとした。

 生活面へのサポートでは、大用地区内に保健師を新たに週1回程度配置し、地域おこし協力隊員を常駐させると説明した。

 住民約70人が出席。伊勢脇猛区長会長(72)は「仮設道設置にめどが付き、ほっとした。引き続き早い対応をお願いしたい」と話していた。





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