2014高知豪雨
2014年8月21日朝刊

安芸市穴内の決壊堤防の応急工事開始 本格復旧は来年から

 高知県安芸市は20日までに、台風11号の高波で計約150メートルにわたり堤防が決壊した安芸市穴内甲の穴内海岸で、応急の復旧工事を始めた。今後の台風に備えて大型土のうや消波ブロックを設置、今月末までに完了させる。

 堤防は陸側の土砂などが吸い出され、2カ所(84メートルと68メートル)で崩壊。高知県管理の自転車道も280メートルにわたって崩落している。

 穴内海岸では2011年7月にも台風で堤防約350メートルが決壊。復旧工事は13年に完了しているが、今回は堤防の別の部分や、復旧済み自転車道の一部などが陥没している。

 安芸市は決壊部2カ所について、大型土のうなどを積む応急工事を18日と20日にそれぞれ着工。22日からは土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の線路に近い海岸西端に、1個30〜60トンの消波ブロック約70個を設置する。

 また堤防の決壊部陸側には、土砂流出を防ぐ鋼矢板を打ち込む予定(着工未定)。本格的な復旧工事は国の災害査定などを経て、来年1月下旬ごろの着工を見込んでいる。

 19日夜には穴内公民館で地元説明会を開き、工事日程などを説明した。

【写真】応急の復旧工事が始まった穴内海岸の堤防(高知県安芸市穴内甲)





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