2014高知豪雨
2014年8月20日夕刊

豪雨被害による高知市鏡の避難指示長期に 的渕住民に県市説明会

 台風12号による大雨で起きた斜面崩落のため、12世帯34人への避難指示が続く高知市鏡的渕地区の小塩団地の住民に対し、高知県と高知市は19日夜、同市鏡小浜の構造改善センターで説明会を開いた。高知県、高知市は避難指示の解除に向けて、21日から1カ月程度を要するボーリング調査の結果を分析し、対策工事の方針や期間などを再度住民に報告する方針を示した。

 小塩団地では3日に的渕川を挟んだ対岸の斜面が崩落。高知市が7日に避難指示を出し、19日現在は構造改善センターに2世帯5人、それ以外の住民は親類宅などへ避難している。

 説明会には住民17人が出席。高知県はボーリング調査の後、さらに1週間ほどで結果を分析した上で応急対策工事、本対策工事を進める手順を説明した。

 「どの段階で帰宅できるのか」とする住民側の質問に対し、高知県は「応急対策工事で(安全度を)一定のところまで持っていきたい」とし、高知市は「安全性が担保できた段階で避難指示から勧告に変える」と述べた。

 また高知市は、自宅に戻るまでの住宅に関して要望書や個別面談で意見を聞き、高知市営住宅への入居なども含め検討したいと説明。住民側は「急いでいる。要望書より先に、実際に入れるリストや間取りを出し、選択肢を示してほしい」などと要請した。





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