2014高知豪雨
2014年8月15日朝刊

高知県日高村と四万十町に災害ボランティア続々延べ300人以上

 台風12、11号に伴う豪雨で民家多数が浸水した高知県高岡郡日高村と四万十町で、それぞれの社会福祉協議会が災害ボランティアセンターを開設した。8月14日の閉所までに延べ300人以上のボランティアが大型家具の片付けや住居の掃除などを手伝い、被災住民から感謝の声が上がっている。

 日高村では台風12号で159棟、台風11号で65棟以上の住居が床上・床下浸水し、幹線道路の国道33号も冠水した。四万十町でも台風11号で少なくとも住居320棟以上が床上・床下浸水し、約2500世帯が断水するなど、甚大な被害が出ている。

 日高村社会福祉協議会は4日に災害ボランティアセンターを立ち上げ、14日まで活動。40世帯からの要望を受け、近隣自治体から集まった一般市民や社協メンバーら、延べ計173人が復旧作業に汗を流した。

 しまんと町社会福祉協議会では11〜13日、要望があった78世帯で延べ計133人が活動。後片付けのほか、断水地域では高齢者を中心に飲料水調達の依頼も多く、四万十町役場に連絡したという。

 三重県四日市市から四万十町根々崎に帰省していた中屋知範さん(58)の実家も床上浸水したところ、須崎市などから参加したボランティア6人が駆け付け、家具などを搬出。中屋さんは「1人なら1カ月以上かかる作業。暑い中、一生懸命やってくれて本当に助かる」と感謝していた。

【写真】床上浸水した家屋から家具などを運び出すボランティアスタッフ(高知県高岡郡四万十町根々崎、13日午後2時ごろ)




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