2014高知豪雨
2014年8月13日朝刊

香南市の野々宮神社で樹齢200年の神木倒れる

 高知県香南市野市町西野の野々宮神社にある樹齢200年以上という神木の杉(高さ約20メートル、幹回り3・2メートル)が根元から倒れ、12日、業者によって伐採された。台風11号の影響とみられ、氏子たちは肩を落としている。 

 台風が高知県に上陸した10日早朝、境内にある木が根元から持ち上がる形で倒れているのを、近くに住む氏子が見つけた。

 2年前に木の衰えを心配した氏子たちが、樹木医に相談。適切な枝切りは必要だが、樹勢は悪くないと診断されたという。

 この日は、神社に隣接する倉庫に倒れかかっていた木を、業者が引き起こして切除。責任役員の荒谷泱(ふかし)さん(83)ら氏子は「根元を見るとやはり細っていたが、神社にとって特別な木だった」「神様が消えたよう」と惜しんだ。

 野々宮神社は400年以上の歴史があるとされ、敷地全体が香南市の史跡に指定されている。

【写真】根元から倒れた野々宮神社の神木 (高知県香南市野市町西野)




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