2014高知豪雨
2014年8月10日 電子号外

台風11号で土砂崩れ相次ぐ 馬路村が孤立状態に

 高知県に10日早朝上陸した台風11号は、浸水被害だけでなく土砂災害でも県内に大きな傷痕を残していることが相次いで判明した。

 安芸郡安田町と馬路村をつなぐ県道安田東洋線では、町村境で土砂崩れが起き、馬路村が孤立状態。懸命の復旧作業が続いている。

 地滑りの不安が高まっていた長岡郡大豊町では警戒態勢を継続。大豊町内を走るJR土讃線では、台風12号の豪雨の後に土砂崩れが確認されており、11号の追い打ちで運行見合わせが長引いている。

【写真】土砂でふさがった県道安田東洋線(10日午前11時20分ごろ、安田町瀬切)

 

 

 

 

 

 

 

 

【写真】線路の下が大きくえぐられたJR土讃線(長岡郡大豊町内)=JR四国提供

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【写真】路面に大きな亀裂が走る国道439号(10日午前9時50分ごろ、四万十市伊才原) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台風11号が安芸市付近に上陸 四万十町で浸水被害100棟以上

 台風11号は強い勢力を保ったまま、10日午前6時すぎに高知県安芸市付近に上陸した。高知県内では全域で強い風雨に見舞われ、10日未明のピーク時には7河川で氾濫危険水位を超えた。

 高岡郡四万十町の窪川地域では、四万十川支流の吉見川に大量の雨水が流入。茂串町など中心部にあふれ出し、床上、床下合わせて100棟以上が浸水したとみられる。

 高知県内では四万十市西土佐江川崎、高岡郡日高村などでも浸水被害が確認されている。さらに土砂崩れも各地で発生。安芸郡馬路村は県道がふさがり、孤立しているという。

【写真】崖崩れで土砂が流入した民家(高知県四万十町勝賀野、10日午前10時15分ごろ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【写真】冠水した四万十町の中心部(10日午前6時35分ごろ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【写真】吉見川の水位が上昇し、水門の間から住宅地へ水が流れ込んだ(四万十町本町10日午前6時すぎ)

 

 

 

 



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