2014高知豪雨
2014年8月6日夕刊

高知市の避難勧告、北部も解除 大豊町では地滑りへの警戒続く

 高知市は6日午前、市北部で継続していた避難勧告のうち鏡的渕地区の小塩団地(12世帯、34人)を除いて3日ぶりに解除した。一方、高知県中部を中心に降り続いた大雨で地滑りの危険性が高まっている長岡郡大豊町の東寺内、大平(おおだいら)地区では3日午前、道路の陥没が進むなど地滑りの兆候が拡大していることが、大豊町の調査で確認された。

 高知市は3日午前10時、市全域に避難勧告を発表。雨が小康状態となった5日午前10時、平野部の勧告を解除していた。

 高知市災害対策本部によると、小塩団地はこれまでの大雨の影響で的渕川を挟んだ対岸斜面の一部が崩落。崩落範囲が拡大すれば川の流れがせき止められてしまい、団地に水や土砂が流入する恐れがあるとして、勧告を続けると判断した。

 また、南国市も北部の黒滝や白木谷などに出していた避難指示を解除した。

 高知地方気象台によると、高知県内の降雨は全体的に小康状態になっているが、今後も土砂災害への厳重な警戒のほか、落雷や突風にも注意するよう呼び掛けている。

 一方、沖縄の南海上にある台風11号は6日午前9時現在、中心気圧は955ヘクトパスカルで、最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートル。時速約15キロで北上しており、気象庁の予報では、強い勢力を保ったまま9日午前9時に九州の南に到達する見込み。



・「2014高知豪雨」次の記事へ
・「2014高知豪雨」前の記事へ
・「2014高知豪雨」トップへ
・「高知新聞」ホームへ

 

総カウント数
本日は
昨日は