2014高知豪雨
2014年8月5日夕刊

工石山で孤立状態だった児童らが下山

 3日から高知市工石山青少年の家で孤立状態だった小中学生ら78人は5日午前6時半、県道高知本山線の土佐郡土佐町側の通行規制が解除されたことに伴い、職員3人を残して下山した。

 一行は午前7時20分、バス2台と保護者らの車16台で工石山を出発。午前7時45分ごろ、長岡郡本山町の県中央東土木事務所本山事務所に到着した。

 児童らは元気な様子で、2階の会議室で配布されたパンを食べていた。8人が医師による診察を受け、そのうち中学1年の女子生徒1人が体調不良を訴え、嶺北中央病院に向かった。

 高知市スポーツ少年団土佐JACの野中明代表(64)は「想像を絶する大雨だった。昨晩は合唱団の子どもたちと歌で交流して、子どもたちはリラックスした状態で過ごしていた。帰ってこられて責任者として、ほっとしている」と話していた。

 合唱団に所属する中学2年の男子生徒(13)は「帰れなくて泣いている女の子もいたけど、だいたいの子は変わりなく過ごしていた」と話していた。

 【写真】工石山青少年の家から下山して、本山町の高知県事務所で休息する児童ら(本山町本山)



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