2014高知豪雨
2014年8月5日朝刊

土砂崩れで土佐市宇佐町に避難指示 土石流の危険性

 4日正午ごろ、高知県土佐市宇佐町宇佐の塚地坂トンネル南口付近の造成工事現場で、コンクリートブロックの石積み(高さ約13メートル、幅約20メートル)や土砂が崩落しているのが見つかった。崩落箇所の背後に山から流れてくる水がたまっており、土佐市は「土石流の危険性が高まった」として崩落箇所より低地の393世帯689人に避難指示を出した。

 土佐市によると、現場は土佐市内の会社が山林を切り開いた民有地。昨年4月ごろから造成工事を進め、谷間を渡る道路を造っていた。崩れたのは道路ののり面で、のり面下部には水路が通っており、通常はそこから排水していたが、大雨で山側に水がたまってのり面が崩落したとみられる。

 避難指示は夜には避難勧告になったが、「USAくろしおセンター」には一時最大で141人が避難。家族と身を寄せていた女性(70)は「土砂が崩れたと聞いてびっくりした。これからどうなるのか不安」と話していた。



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