07年3月15日付・朝刊

 南国市も代替機要請へ

 南国市の浜田純市長は14日に開かれた市議会3月定例会で、高知空港で発生した全日空のボンバルディアDHC8―Q400型機の胴体着陸事故に関し、同社に代替機の導入などを早急に申し入れる考えを示した。

 浜田市長は一般質問に対する答弁で、「結果的に乗客乗員が無事で不幸中の幸いだったが、紙一重で大惨事につながる事故だ」と言及。さらに同空港の運用時間が4月から1時間延長されることや、昨年4月に全日空に安全対策を申し入れた経緯を説明。「(同型機の)安全に大きな不安を抱かざるを得ない」と厳しく指摘した。

 今後の対応として、県が同社に機種変更などを要請したことから「本市も同様の要請を早急に行う。議長と連名で申し入れたい」とした。同市議会では代替機の導入などを求める意見書提出の動きも出ている。

 事故機を公開 全日空

 全日空は14日、胴体着陸事故を起こしたボンバルディア機を報道陣に公開。滑走路との接地個所とみられる機底前方の格納扉から長さ約5メートルにわたって黒い擦過跡が残り、機底にある管制塔との交信用のアンテナは先端が破損していた。

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