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2001年3月15日(木)<夕刊>
高知は岡山学芸館と対戦 センバツ3日目第4試合
高知は岡山学芸館と―。第七十三回選抜高校野球大会(25日から11日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が十五日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで開かれ、出場34校の対戦相手が決まった。
県代表の高知は大会第三日の第4試合(2回戦)で岡山学芸館(岡山)と対戦することが決まった。岡山学芸館は昨秋の中国大会優勝校。センバツ初出場だが、同校監督は高知商時代にコーチ、監督として六度甲子園出場経験がある松浦徹氏。高知東監督を退任後、一九九〇年に岡山学芸館監督に就任したベテラン。県出身者が監督を務めるチームとの因縁の顔合わせとなった。
開幕試合は東海大四(北海道)と出場校中最多の二十四度目の出場、四度の優勝を誇る東邦(愛知)の顔合わせ。今大会から新設の「21世紀枠」2校は、安積(福島)が好投手を擁する金沢(石川)と第一日第3試合で、宜野座(沖縄)が十八年ぶり出場の岐阜一(岐阜)と第四日第3試合でそれぞれ対戦する。
初戦の好カードは東北(宮城)−関西創価(大阪)。大会屈指の好投手がぶつかる。昨秋の明治神宮大会を制した東福岡(福岡)は広陵(広島)と、昨春四強の鳥羽(京都)は関西(岡山)との初戦となった。
選手宣誓は南部(和歌山)の井戸紀彰主将が務める。(一部共同)
【写真】対戦が決まり岡山学芸館・若竹主将(左)と握手する高知・長田主将(大阪市のオーバルホール)
守備で盛り上げる
高知・長田陽介主将の話 相手は中国大会優勝チーム。胸を借りるつもりで全力をぶつける。投手には四死球を出さないよう徹底させ、守備で盛り上げたい。素振り、打ち込みなど基本に戻った練習で、打撃の調子を上げていく。
投手中心にリズムを
高知・中村敏彦監督の話 日程的には理想通り。選手にとって大きな財産になるような感動を持って帰れる試合をしたい。相手は百戦錬磨の監督に加え投手力、攻撃力とも優れたチーム。投手を中心に守りからリズムをつかみたい。
根負けせず頑張る
岡山学芸館・若竹純一主将の話 監督が教えていた県で、野球の本場のチームとできてうれしい。昨年春に高知県内へ遠征しましたが、きびきび動いて機動力を重視し、最後まで食らいつくチームが多かった。根負けせずに頑張る。
初出場で胸を借りる
岡山学芸館・松浦徹監督の話 高知時代から馴染みのチームだし、高知は伝統校。毎年、投攻守にトップレベルのチームをつくる。うちは初出場なので、胸を借りる。高校生らしい試合をして、県民にも見ていただきたいと思います。
まさかの因縁対決
「まさか、三十余校あるのに郷里のチームを引くとは。因縁ですねえ」。岡山学芸館の松浦徹監督は抽選後、高知の中村監督に話し掛けた。
先に三日目第4試合を決めていた中村監督は、「残りが少なくなって、自分が学生時代に負けた福井商か、松浦さんの岡山学芸館になりそう」と因縁対決を予感したと言う。
松浦監督は一九六三年に高知商コーチに就任し、七〇年から同校監督。高知商監督として春夏四度の甲子園を経験。ベスト4の実績も持つ。高知東を経て就任した岡山学芸館では、チームを率いて毎年のように本県に遠征。高知とも練習試合をした。
中村監督が母校高知の選手時代、宿敵・高知商の監督という間柄。「高知−高知商ですね」と笑い、ベテラン松浦監督と甲子園初さい配の中村監督は「ともに頑張りましょう」と健闘を誓い合った。
2001年3月15日(木)<朝刊>
選抜高校野球大会 きょう抽選会
第七十三回選抜高校野球大会(25日から11日間・甲子園)の組み合わせ抽選会は十五日午前九時から、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われ、出場34校の対戦相手が決まる。
新設の「21世紀枠」の2校は、安積(福島)が東北地区、宜野座(沖縄)は九州地区としてそれぞれ抽選する。同一地区や同じ都府県から出場する複数のチームは、直接対戦をできるだけ避けるため抽選に入る前に振り分ける。
同一地区は準々決勝まで、茨城から出場の3校は準決勝まで、宮城、東京、大阪、兵庫、岡山、佐賀の六都府県から出場の2校は決勝まで、それぞれ対戦しない。
選手宣誓は、牧野直隆大会委員長(日本高野連会長)が最後にくじを引き、当選した学校の主将が務める。
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