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99年8月14日(土)<朝刊>
明徳 2回戦向け調整 みっちりフリー打撃
1回戦突破から一夜明けた甲子園の明徳義塾ナインは十三日、次戦に向け休まず尼崎市の尼崎記念公園野球場で約二時間半の調整。相変わらずフリー打撃に時間をたっぷり割いて意欲的に汗を流した。

十二日夜も休まず次戦の相手、長崎日大の1回戦、対日大三のゲームをビデオ観戦。この日は主戦崎田のイメージをしっかり頭に入れて調整に臨んだ。五月の春季四国大会後に練習試合を行っており、その際は2−0で勝っている。しかし、この時は長崎日大的野監督が遠征に来ておらず、さい配をふるっていない。
ナインを集めた馬渕監督は選手に練習試合の印象を確かめた後、「縦の変化、チャンジアップがうまいことをしっかり頭に入れ、体が突っ込み過ぎないように。負けてもおかしくない相手」と気を引き締め直した。
続いてのフリー打撃はこれまで控え選手があまり打ち込めなかったこともあり、レギュラーと控えで約一時間半みっちりの打ち込み。割り当て時間の大半を割いた。投手陣は投球なしで、マシンでのシート打撃は新チームメンバーが打席に入って、主力組が実戦的な守備練習を約三十分間行った。
練習後の馬渕監督は初めて前日の試合を総括。先頭打者がカウント1−3でボール球を振って凡退したことなどを例に挙げ、「一人ひとりが状況に応じて自分の役割をきちんと果たすこと。スタンドプレーは絶対にするな」などと戒め、「(次戦までの)三日間をどう過ごすか、気持ちの上でやるだけのことをやって悔いを残さないように」と士気を高めさせた。
【写真】「体が突っ込み過ぎないように」。長崎日大の主戦崎田を想定し、ナインを集めて打撃フォームを注意する馬渕監督(尼崎市の尼崎記念公園野球場)
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