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2002年8月23(金)<夕刊>
明徳ナイン須崎市役所に報告 市民1500人が祝福
第84回全国高校野球選手権大会で優勝した明徳義塾高校の野球部員が23日、須崎市役所を訪れて初優勝を報告。祝福に集まった約1500人の市民の前で、深紅の優勝旗がひるがえった。
市役所前は、「花火大会以外でこんなに集まったことはない」(市幹部)というほどの市民で身動きが取れない状態。悲願の初優勝を果たした明徳義塾ナインの乗るバスを待ち受けた。
午前10時、バスが市役所に入ると、小旗が一斉に振られ、「ようやった! お帰り」。優勝旗を持つ森岡良介主将を先頭に選手がバスから降りて来ると歓声が波のように広がった。優勝をたたえる紙吹雪が舞う中、市役所玄関前に選手が整列。馬淵史郎監督が「悲願であった優勝旗を須崎市に持って帰ることができたのも皆さんの応援のおかげです。2回、3回目の優勝を目標に頑張っていきたい」とあいさつした。
この後、市保健福祉センターに場所を移して報告会。梅原一市長は「優勝の瞬間、脳裏に浮かんだのは初代の吉田幸雄校長だった。『梅ちゃん、必ず甲子園で優勝する』というのが口癖だった。本当にありがとう」と感極まった様子で言葉を送った。
市役所を後にする選手たちに市民の拍手は鳴りやまず、選手がバスの窓を開けて声援に応えると、市民の笑顔がはじけた。ナインは土佐市役所でも優勝報告を行った後、県庁を訪問する。
【写真】市民約1500人の歓迎を受ける明徳ナイン(須崎市役所)
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