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2002年8月23(金)<朝刊>
級友も祝福 感激新たに明徳ナインが優勝報告
明徳ナイン、深紅の優勝旗を持ち凱旋(がいせん)――。第84回全国高校野球選手権大会で優勝した明徳義塾ナインは22日夕、須崎市浦ノ内の同校研修会館で優勝報告会を行い、生徒や野球関係者ら200人余りから「おめでとう」の祝福を受けた。栄冠を手にしたナインは笑顔、笑顔、笑顔…。感激を新たにしていた。
この日午前11時前に大阪を出発。午後4時すぎ、学校にバスが帰着し、優勝旗を持つ森岡良介主将を先頭に16選手が次々と笑顔で降り立つと、待ちかねた500人近い生徒らから「おかえりー。おめでとう」の“大合唱”。ナインは笑顔と感極まった表情で、人垣の中を研修会館にゆっくりと向かった。
報告会も拍手の嵐。ブラスバンドの演奏に乗って入場すると、馬淵史郎監督や宮岡清治部長らが紹介された。選手紹介は馬淵監督が行い、「投げる田辺、守る筧、森岡がいないと優勝できなかったのじゃないかと思う。感謝している」などと一人一人の活躍をたたえた。
このあと県高野連の武市寿雄会長が「県にとって夏は38年ぶりの優勝。長い間の試練を乗り越え、みなさんが優勝を勝ち取った」。また、県野球協会の浜田耕一会長が「優勝が決定して、肩を抱き合う姿に感動しました。今までの鍛錬が実を結んだ」と祝辞を述べた。
これに応えて森岡主将は「応援のおかげで優勝できました。この優勝を今後の生活に生かします」とお礼の言葉。清涼飲料水での乾杯では、ナインの笑顔がはじけた。
母校や関係者の温かい歓迎に、エースの田辺佑介投手は、「出迎え受けて、めちゃうれしかった。本当に優勝したという実感がわいてきました」と顔をほころばせていた。
【写真】深紅の優勝旗を先頭に、優勝報告会に入場する明徳ナイン(須崎市浦ノ内の明徳義塾高研修会館)
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