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2002年8月21日(水)<朝刊>
明徳、深紅の大旗へ きょう智弁和歌山と決勝
明徳義塾が県勢24年ぶり決勝へ――第84回全国高校野球選手権大会第13日は20日、甲子園球場で準決勝を行い、郷土代表、明徳義塾は川之江(愛媛)との「四国対決」を10―1で制し、21日の智弁和歌山(和歌山)との決勝に進んだ。県勢の決勝進出は第60回大会の高知商以来、24年ぶり。明徳の決勝進出は、春夏の甲子園を通じて初めて。
午後1時31分に始まった第2試合の明徳―川之江は初回、川之江が犠打を挟む3連打で1点を先制した。しかし、明徳は好調の打線がすぐさま反撃開始。1回、筧の右中間2点3塁打で逆転すると、3回2点を追加。
5回は、無死1、2塁で森岡が大会第40号、自身2本目となる本塁打を右翼スタンドに放ち7―1、ほぼ勝負を決めた。明徳はその後も攻撃の手を緩めず終盤にかけて追加点を奪い、計10点で圧倒した。
立ち上がり、調子がいまひとつだったエース田辺は次第に本来の球の切れ味を取り戻し、2回以降は散発2安打。8回から継投した1年の鶴川とも、川之江に2塁さえも踏ませず、結局初回の1失点だけだった。
試合後、西宮市内の宿舎に引き揚げた明徳ナインはそれぞれ「あすも勝ちます」と元気いっぱいに「優勝宣言」。「あと1勝」へ意欲がみなぎっていた。
21日の決勝は午後1時プレーボール。決勝で県勢と和歌山県勢が当たるのは初めて。明徳は第46回大会で故溝渕峯男氏が監督だった高知以来、県勢2度目の「深紅の大旗」を目指す。
【写真】5回裏明徳義塾無死一、二塁、森岡が試合をほぼ決定づける今大会2本目の3点本塁打を右翼スタンドに放つ(甲子園)
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