|
2002年8月13日(火)<朝刊>
「術中にはまるな!」 明徳が打撃練習
甲子園の明徳義塾ナインは12日、西宮市の津門中央公園野球場で2回戦で対戦する青森山田の左腕笹川を意識した打撃中心のメニューをみっちりこなした。
相手エースの笹川は、球種によっては肩の位置が変わる変則左腕。ナインは入念にビデオで研究し、球種やスピードは頭の中に刷り込み済み。馬淵監督はフリー打撃前に円陣を組ませ、「スピードはない。術中にはまるな、引っ張らないで反対方向に打て」とアドバイス。打席の位置などを指示した。
左の2投手とマシンの計3カ所でフリー打撃。投手には「ゆっくりめでええぞ」と指令。好調な田辺、山田らからは、この日も快音が響いた。馬淵監督はやや調子を落とす森岡に、「引きつけて打て。ちょっと体からバットが離れとる」。筧にも「もっとどっしり構えろ」。3日後の戦いへ、主軸の調整を図った。
投手陣は田辺は遠投だけ。竹内、鶴川がブルペンで変化球を交ぜて投げ込んだ。
青森のテレビ取材班も訪れ、馬淵監督は「山中は5打点やったな、県大会では打ってないんやろ。1、4番も注意せないかん」などと軽い探り。森岡らは青森山田の印象を聞かれ、「小技が使え、バットが振れるチーム」とインタビューに応えていた。
【写真】青森山田の左腕エース笹川を想定して打撃練習をする明徳ナイン(西宮市の津門中央公園野球場)
|