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2002年8月11日(日)<朝刊>
「今度こそ優勝を」 明徳初戦快勝 歓喜の応援席
甲子園球場で10日行われた第84回全国高校野球選手権大会1回戦で、本県代表の明徳義塾は山形県代表の酒田南に5―0で快勝した。序盤に先制したものの、1―0で終盤を迎える重苦しい展開に「マジに打ってくれ」と応援席もやきもき。しかし7、8、9回に突き放すと、卒業生や野球部員がメガホンで頭をたたき合って喜びを爆発させた。西日の差すスタンドには「今年こそ優勝を」の声が響いた。
明徳応援団は、地元から吹奏楽部員、応援の生徒ら160人。全国各地からの応援バスや現地集合の生徒、父母ら2000人であふれた。
吹奏楽部にとっても甲子園は晴れ舞台。部長の堀川世梨さん(3年)は「いい試合をしてもらって、自分たちの全国大会に向けて元気をもらいたい。そのためにも、盛り上げたい」と大張り切り。
なかなか追加点が入らない中、今大会から曲目に加えた「学園天国」を初披露した7回、山田裕貴選手の犠牲フライで山口秀人選手が生還。パーカッション担当の堀川さんも「絶対に優勝してほしい。いける」と笑顔を見せた。
「今回こそ、万全の体調でどこまでいけるか。全力で投げてほしい」と見守る田辺佑介投手の父、淳一さん(47)=大阪府藤井寺市。最後の打者を内野ゴロに打ち取ると「いいぞ田辺」の歓声が沸き、選手の父母らも「良かった」「ひと安心」とがっちりと握手を交わした。
【写真】7回表、山田選手の犠牲フライによる待望の追加点に喜ぶ明徳義塾応援席(甲子園)
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