|
2002年8月8日(木)<夕刊>
夏の甲子園開幕 常連・明徳も堂々行進
第84回全国高校野球選手権大会は8日、地方大会を勝ち抜いた49代表校が勢ぞろいし、兵庫県西宮市の甲子園球場に2万5000人の観衆を集めて開幕した。5年連続9度目の出場の郷土代表、明徳義塾ナインも元気いっぱいに入場行進した。
午前9時からの開会式は中部商(沖縄)から旭川工(北北海道)まで、代表校が南から北の順に入場行進。1昨年6月からの三宅島火山性地震のため、現在も東京・旧秋川高校で避難生活を送る東京・三宅高野球部の津村春快主将が行進の先導役を務めた。
明徳義塾は沖縄、九州勢に続いて9番目の入場。春と合わせ3季連続出場。通算4度目の甲子園の土を踏む選手もおり、余裕の表情で、大きく手を振り堂々行進した。
昨年優勝した東京・日大三の野崎将嗣主将による優勝旗返還、牧野直隆・日本高校野球連盟会長の励ましの言葉に続き、桐光学園(神奈川)の船井剛主将が夢と希望を込めて選手宣誓。「自分たちの野球のすべてをぶつけ、ここ甲子園球場を、さらに熱い、熱い、夏にすることを誓います」と落ち着いて述べた。
開幕試合は初出場の中部商が春夏合わせて3度の優勝を誇る帝京(東東京)と対戦。沖縄の本土復帰30周年を記念して、30年前の第54回大会に出場した沖縄・名護高校の仲宗根淳・現主将が始球式を務め、14日間の大会がスタートした。明徳義塾は大会第3日第3試合の1回戦で酒田南(山形)と対戦する。
【写真】昨年夏、ことしセンバツに続き3季連続の甲子園開会式で元気良く入場行進する明徳義塾ナイン(甲子園球場)
|