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2002年8月7日(水)<朝刊>
好調主軸らさく越え 相手想定し打ち込み
夏の甲子園県代表の明徳義塾ナインは6日、兵庫県三田市の三田学園グラウンドで約3時間半にわたって練習した。グラウンドは気温40度に迫る中、相手投手を想定してフリー打撃やシート打撃でしっかりと汗を流した。
前日の組み合わせ抽選会で、大会第3日(10日)に山形県代表の酒田南との対戦が決まったナイン。その日のうちに酒田南をビデオで研究し、初戦に向けさらに士気が高まった。馬淵監督は酒田南のエース小林を、「ええピッチャーや。カーブ決まればてこずる」と要注意。
チームは旅館暮らしも5日目。この日は練習時間がたっぷり取れた。しばらくやっていなかった遠投も入れたキャッチボール、ノックも多く受けカットプレーも確認した。
フリー打撃では相手エース小林を想定して、マシンでカーブを打ち込んだ。好調打線に三田学園の両翼91メートル、センター113メートルは狭い。クリーンアップや泉元らがさく越えし、登録外選手は球拾いに忙しい。見学の三田学園の野球部員は「みんなが打つし、打球が速い。県大会で報徳に負けたけど、こんな感じだった」と目を見張っていた。
前日は走り込みで、ノースローだった投手陣。シート打撃では竹内、鶴川がカーブ主体に投げ、味方打線のイメージトレーニング。エース田辺は捕手を座らせて、70球のピッチング。スライダーやシュートなど変化球が半分、ストレートの伸びも良かった。
馬淵監督は「これまでの山形県勢のイメージと違うチーム」と酒田南に警戒しながらも、「力が5分ならうちの勝ち。初戦は勝たないかん」と自信をのぞかせた。
【写真】相手投手を想定してのシート打撃。走者は次塁を積極的に狙う(兵庫県三田市の三田学園)
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