99年7月2日(日)<朝刊>
全国高校野球県大会組み合わせ 初戦から好試合期待
第八十二回全国高校野球選手権県大会の組み合わせ抽選会が一日、岡豊高で行われ、出場33校の対戦相手が別表の通り決まった。県勢初の六季連続甲子園を狙う第1シード明徳義塾が初戦で春季大会準優勝の伊野商と、県体準優勝で第3シード土佐は高知とそれぞれ戦うことになった。ほかの有力校は比較的散らばり、序盤から終盤まで好試合が続く展開の期待できそうな組み合わせになった。大会は二十日、春野、高知両球場で開幕。九日間(準決勝前日=順調なら27日=の休養日を含む)の日程で熱戦が展開される。
まず会場到着順に、くじを引く順番を決める予備抽選。新チーム結成後の公式戦成績で決めたシード校は順に明徳、高知商、土佐、高知東で、1−4位シード校の名札をトーナメント表の所定の位置に掛けたあと本抽選に入った。
好投手を擁しながらシードを外れた高知、宿毛、伊野商、室戸がどのゾーンにはいるか注目されたが、土佐のゾーンに高知、室戸。宿毛は高知東のゾーン。伊野商が最後まで残った明徳との初戦の相手に決まった。
第2シードの高知商は初戦が大月。組み合わせに恵まれた感じで準決勝までは順当に勝ち上がりそうだ。明徳も初戦をクリアすると比較的楽な相手で準決勝からが勝負。土佐−高知は土佐合田、高知池添の両エースがどこまで踏ん張れるか。勝者は準々決勝で川越、細松の左右の好投手を擁する室戸と当たりそう。第4シードの高知東は初戦の追手前を抜けても次が中村、準々決勝は屈指の本格派右腕東のいる宿毛と、幡多の実力校との対戦が予想され気が抜けない。復活二年目の高知農は昨年と同じ岡豊と当たった。そのほか初戦は力の似たチーム同士の対戦が多く、接戦が続きそうだ。
開会式の選手宣誓は須崎工の寺村優二主将。また女子マネジャーによる始球式は室戸の山本美智さんが行うことになった。
【写真】昨年と変わらぬ史上最多33チームが参加する第82回全国高校野球選手権県大会の組み合わせ抽選会(岡豊高)