―第2日― 99年10月31日(日)
▽1回戦
高知 3−1 伊野商 伊野商 000 000 1001 高 知 011 000 01×3
高知は二回、土居の一塁後方へポトリを落ちる安打とバントの後、池添の中前打で先制。三回は内野失策と暴投の二死三塁で、川村が左前に運んで2点目。八回にも一死一、三塁から代打橋村が右前適時打で3点目を挙げた。主戦池添も、予想を上回る球の切れと制球力。伊野商を散発5安打、1失点に抑えた。
伊野商は淡泊だった。五回の一死一、三塁、七回の無死一、三塁での打撃は初球打ち。犠飛で1点は入れたが、工夫があれば面白い展開に持ち込めた気がする。(掛水)
高知東工 5−3 高知南 高 知 南 100 000 0203 高知東工 000 011 03×5
中川の制球の乱れから逆転された東工は八回裏、先頭岡本が初球の甘い球を逃さず右越え三塁打。阿波谷も内角直球を右中間へ同点適時打。一死満塁から押し出しと暴投で2点。6安打中5本を得点につなげるしぶとさが光った。
南も八回、一死満塁から島田の捕前バントヒットなどで3−2と逆転するなど粘ったが好投の曽我が疲れから球が高くなってしまい上位打線に狙い打たれた。(山崎)
高知東 3−1 安芸 高知東 000 200 0013 安 芸 000 100 0001
一、二回連続で一死二、三塁の好機をつぶし、三回も無死一塁からの送りバントが捕−遊−一の併殺。四回、三度目の一死二、三塁に豊永の右翼線二塁打でやっと2点を先制した。だが、その後も三塁打のはずがベースを踏み忘れアウトになったり、けん制刺殺されるなどお粗末な攻め。主戦豊永の制球と、守りの良さでなんとか乗り切った。
安芸はわずか十人。満足な練習もできないながら、痛烈なライナーを内野陣が再三好捕。併殺も2を記録し、よく頑張ったといえる。(掛水)
高知西 12−1 高知農 高知農 000 101 高知西 015 6×12 (5回コールド)
西は二回、左前への連打で先制。三回は4安打、打者一巡で5点を奪った。足を絡める攻撃で自分らのペースに持ち込み、四回も伊尾木の三塁打を口火に3連打。結局この回、高知農の失策も誘って、打者11人で5安打6点を奪うビッグイニングとした。
高知農の安打は四回の連打だけだが、ここで1点をもぎ取った。しかし、走塁やけん制で刺され、打球処理や返球ミスも出た。1勝へなお一層の鍛錬を期待したい。(土居)
高知高専 5−0 大月 大月 000 000 0000 高専 000 003 20×5
岩越は速球に威力があり、変化球の制球も徐々に良くなった。唯一安打を打たれた六回二死満塁のピンチも後続を三振。先頭打者に出塁を許したのは七回だけと安定した投球を見せた。打線もようやく六回一死二、三塁から長田の幸運な安打で先制すると、中嶋も左翼線に2点二塁打を放ち計3点。七回も3安打で2点を追加して勝負を決めた。
大月は先発川村が五回まで8三振を奪う好投だったが、打線が岩越の直球に力負けして三振を繰り返し、六回に瀬戸の中前打でノーヒットノーランを免れるのがやっとだった。(山崎)
高知商 8−1 須崎 須 崎 000 001 01 高知商 050 110 1X8 (7回コールド)
須崎の一年生投手林は、外角低めに球を集め強打線に立ち向かった。しかし、高知商は二回二死から連打で満塁とし、二番秋山、三番木浦も安打して3点を奪った。結局、この回は打者10人、須崎のタイムリーエラーも出て一挙5点を取って前半でほぼ流れを決めた。
高知商は無失策で、三回は右翼秋山の好返球で本塁タッチアウトするなど守備も上々。先発藤本は2安打3四球の投球。故障後で不安のあったエース長友も2回を“試運転”投球した。(土居)
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