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2001年9月9日(日)<朝刊>
秋季四国高校野球県予選22日開幕 序盤から好カード
31校が参加して22日に開幕する第54回秋季四国地区高校野球県予選の組み合わせ抽選会が8日、岡豊高で行われた。組み合わせは別表の通り。ことしは春野球場の改修工事などのため、1、2回戦を中村市安並の四万十スタジアムと宿毛球場で行い、10月25日の準々決勝からを高知球場で行う。最激戦は高知商のブロック。高知東、土佐、岡豊、室戸などの有力校がひしめき、序盤からつぶし合う。順当なら、このブロックの勝者を第1シードの明徳が準決勝で待ち受ける。2年連続センバツ出場を狙う第2シードの高知は、比較的楽なゾーンに入った。
抽選会は8月の県選抜大会(新人戦)の結果から上位4校をシード。新人戦優勝の明徳、準優勝の高知を振り分けた後、ベスト4の高知商、中村が抽選して高知商が明徳ゾーンに、中村が高知ゾーンに入った。大会日程が昨年同様、例年より1カ月早く、旧メンバーの多く残るチームに余裕がある。
トーナメント表の上から4つのシード校別に見ると、第1ゾーンは明徳が抜けている。今夏の甲子園で好投した田辺−筧のバッテリーが残り、AAAアジア選手権でも活躍した遊撃森岡とのセンターラインが安定。バッテリーと主砲森岡を欠きながら新人戦を制したように、野手陣の潜在能力も高そう。
第2ゾーンは最激戦。新人戦4強の高知商と藤田、今橋の2枚エースが残る高知東の対決は1回戦屈指の好カード。新人戦準々決勝では高知商が11−1でコールド勝ちしているが、高知東は昨秋、明徳を破って四国大会に出場したメンバーが野手でも6人残っている。
土佐は1年左腕和田が新人戦の高知戦で完投。打線も活発だが、初戦の高知東工は侮れない存在。攻守にまとまりの良い岡豊も好チーム。室戸は細松、戎井の両左腕を擁し、打線も乾、植田、溝渕ら旧チームの上位打者が残る。
第3ゾーンは混戦模様だが、中村が頭一つリード。新人戦では稲野が室戸戦を1失点完投。明徳戦は1年村上が好投。終盤に追いつき、延長戦に持ち込んだしぶとさを発揮できるか。投手を軸に守りの良い追手前と打線の良い須崎工は好カード。高知工−伊野商も接戦か。
第4ゾーンは2年連続センバツ出場を狙う高知が有力。左腕福本に絶対の安定感はまだないが、打線は大迫、福本らセンバツ経験組に加え、有力1年の加入で厚みを増した。主戦投手をけがで欠く中芸だが、機動力の使える打線は高知も侮れない。バッテリーをはじめ旧チームの主力が残る小津と底上げが進む海洋の1回戦も好勝負。
また、2回戦の3カードの日程が未定になっているのは、2学期制の高知高専、追手前、高知西が定期試験と試合が重なることに配慮したたため。3校それぞれ1回戦を勝った場合2回戦は10月6日に行われ、負けた場合は9月29日に行われる。
四国大会(11月8−11日・松山市坊っちゃんスタジアム)には県代表として1、2位校が出場する。
【写真】来春センバツへつながる秋季四国地区高校野球県予選の組み合わせ抽選会(岡豊高)
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