|
2005年03月03日
ことしも「80点」 阪神・岡田監督に聞く
2月18日から行われていたプロ野球・阪神タイガース安芸キャンプが2日、全日程を終え、これで12球団すべてのキャンプが終了した。1次キャンプで右ふくらはぎを痛めた矢野、左太ももに張りの出ているスペンサーは最終日も別メニュー調整と不安も残ったが、福原、金本など投打の主力はおおむね順調に仕上がった。岡田彰布監督は、沖縄、安芸と続いたキャンプを、昨年同様「80点」と総括、「残りは開幕までに上積みさせる」と意欲を見せた。岡田監督にキャンプを振り返ってもらい、今季の意気込みなどを聞いた。
【写真説明】「80点の出来」とキャンプを総括した岡田彰布監督(安芸球場)
―キャンプの全体的な印象はどうでしたか。
「大きなけがもなく、沖縄、安芸と順調だったと思います。良かったところはそれほど浮かんでこないが、成果をオープン戦でどれだけ出してくれるか楽しみです」
―投手陣で目立ったのは。
「ルーキーの能見(大阪ガス)橋本(日本新薬)の2人はやってくれるんじゃないかと思う。先日のオープン戦でめどが立ったし、昨年からいる若い選手が、刺激されて練習してくれれば全体のレベルも上がるだろう」
―野手陣はどうですか。
「守りの方は、(大幅な)コンバートをしたのでこれからゲームで見極める。打つ方は少し波があるようだが、いいときのイメージをどれだけ出せるかだと思う」
―キャンプのMVPは誰ですか。
「みんな頑張ったから誰ということはない。若い選手にはこれから良い結果がでるようどんどん頑張ってもらいたい」
―どういうところに課題を求めますか。
「中旬あたりになると主力、ベテランがそろいだす。投手陣の残り2つの先発枠に誰が入ってくれるかだろう。打線も本番までには上がってくれることを期待している」
―満足できないところもあったのでは。
「終盤に故障者が出ましたね。シーツはともかくスペンサーは、けがなしでもっと見せてほしかった。藤本、鳥谷の二遊間もゲームでもっと絡みがあれば良かった」
―開幕投手はもう決めていますか。
「(井川には)まだ何も言ってないけど、本人が一番分かってるんじゃないですか」
―キャンプに点数をつけるとすれば何点ですか。
「80点くらいまで。4月1日には、技だけでなく気持ちの高ぶりをプラスして100点に近づけたい」
【写真説明】最後のティー打撃で汗をかく阪神ナイン(安芸球場)
観客数は47%減
今キャンプの観客数が前年比47・2%減となる9万6546人と発表された。沖縄・宜野座の1次キャンプ、安芸の2次キャンプともに昨年の約半分に落ち込んだ。依然根強い人気を誇る阪神だが、2003年のリーグ優勝で火がついた昨年の盛り上がりも一段落したようだ。
|