あす決勝 3年連続明徳―高知 実力拮抗、先制が鍵
サッカーの第84回全国高校選手権県大会最終日は13日、春野球技場で明徳義塾―高知の決勝を行う。前評判通り勝ち上がった両校が、3年連続で決勝で顔を合わせる。一昨年、昨年はともに高知が制したが、いずれも接戦。ことしも県内高校ナンバーワンを決めるのにふさわしい熱戦が期待される。
第1シードの明徳は、4年ぶり3度目の頂点を狙う。1回戦で佐川に2―1で競り勝ち、準々決勝で強豪の高知農に5―1で大勝。準決勝は1―0で高知工を退け、決勝進出を決めた。一方、4年連続12度目の優勝を狙う高知は、1回戦で西を5―0で圧倒。準々決勝は小津を2―0、準決勝は高知商を4―0で破り、決勝に駒を進めた。
明徳は3試合で8得点だが、やはり攻撃力が持ち味。ドリブルが魅力のFW野村、中盤の松本憲、洪ら選手の技術は高い。早めに前線の選手にボールをつなぎ、ゲームを組み立てたい。橋場の故障もあってベストメンバーで臨めない守備陣にやや不安が残るが、準決勝では橋場の代役、松本亮にめどが立った。
高知はここまで無失点と、守備陣が抜群の安定感を誇っている。田中主将が引っ張るDF陣だけでなく、FWも含め全員で守る。攻撃陣は3試合で11得点。ボールを奪うと、素早く切り替えてゴールを狙う。準決勝で2得点を挙げたセットプレーも大きな武器だ。
一昨年は0―0でPK戦。昨年は1―1の延長戦でPKを得た高知が制した。ことしのインターハイ県予選決勝は逆に、明徳が0―0からPK戦の末、勝利。
両チームの実力は拮抗(きっこう)している。ともに高い位置からプレッシャーを掛けるだけに中盤でどちらがボールを多くキープできるか。また、どちらが先制するかが、勝敗の鍵を握る。
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