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2005年1月31日
32歳で主将に復帰 セレッソMF森島
29日に春野運動公園でキャンプに入ったJ1のセレッソ大阪(C大阪)はJ参入10年目の節目の昨季、年間順位15位の不本意なシーズンを送った。今季、3年ぶりに主将に復帰したチーム最年長32歳のMF森島寛晃は、チーム再生にまい進する覚悟でキャンプを過ごしている。
攻撃の要と期待される森島だが昨季はリーグ戦3得点。2003年シーズンも4得点で、「ここ2年、持ち味の前に飛び出すプレーができていない」。気持ちを締め直し、チームに貢献するため、主将を引き受けた。「やる時はやって、休む時は休む。メリハリをつけることが大事」。春野キャンプでも選手同士が大きな声を掛け合う姿も目立つが、「この気持ちを1年間持ち続けないといけない」。
元日本代表の黒部、広山に加え、3人のブラジル人選手らも加入。新戦力が増え、「もともとの選手にとっても刺激になる」。24日に合流して1週間が過ぎたチームだが、森島は「早くコミュニケーションを取って、チームがひとつにならないと」。
昨年の第1ステージ後に心機一転で丸刈りにした頭は「伸ばそうとも思ったけど、布部と一緒に切り合った」。「土台づくりのキャンプで辛い部分もあるけど、しっかり追い込んでいきたい」と気合十分。春野での始動も3年連続で「グラウンドも宿泊施設も充実していて、周囲の人も協力して盛り上げてくれる」と感謝している。
昨季は最終節までJ1残留が確定しない苦しい戦いが続いた。「ハラハラドキドキは優勝争いの中でしないと」と苦笑するが、02年シーズンをJ2で送る“屈辱”を知るだけに、J1への執着は人一倍強い。「戦う姿勢を出していく。そうすれば結果は自然についてくる」。
森島はグラウンドに最後まで残って、「応援しに来て、声を掛けてくれる」ファンのためにサインペンを走らせる。プレー以外でもプロ意識の高い主将が、11年目で新しいスタートを切るチームを引っ張っていく。
【写真説明】3年ぶりに主将に復帰。新しいシーズンに向けキャンプでも気合十分のC大阪、森島寛晃(春野球技場)
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