龍田 大暁投手
Hiroaki Tatsuda
・愛称 「たつ」
・出身地 大阪府
・生年月日 1983年7月20日
・血液型 O型
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いつか「ほえたい」
「球やなくて、キャラで押さえろ」「おれには当てんでくれよ」
マウンドに立つだけでチームメートから歓声が上がる。ほめられると心底うれしそうな笑顔。チーム一の盛り上げ役だ。
球は速い。相当に速い。が、コントロールは相当にあやしい。1球投げるごとに「あー、ごめんなさい」が口癖だ。
野球デビューは小学3年生。大阪のボーイズリーグの試合に代打で出場した。監督に「デッドボールでも振ってこい」と言われて振り回し、三球三振。予想通りの結果だったが、本人はとても悔しかったらしい。
目に炎が入ったような野球少年になって、めきめき上達。中学校のころから頭角を現し、大阪産業大付属高時代は豪打の四番でならした。
卒業後、いったん野球をやめたが、「あきらめきれず」再挑戦。アルバイトをしながら米国の独立リーグなどの入団テストを受ける。が、かなわなかった。
四国アイランドリーグの入団テストでは、返事は何から何まで叫び声でアピール。で、「何で受かったか分からんけど」投手で合格。ばらばらだった投球フォームを改善し、次は体の力みを取ることが課題という。
初めての一人暮らしはかなりさみしかった。身の回りの整理も少し落ち着いた高知2日目の夜。電気を消して布団に入ると、実家に残した愛犬のにおいがして「泣きそうになってしもた」。今はすっかり慣れて、アパート裏から聞こえるカエルの鳴き声を楽しんでいる、らしい。
目標は“魂のピッチャー”千葉ロッテマリーンズの黒木知宏投手。
「まっすぐの速球で打ち取って、『うらぁー!』ってほえたい」
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