中村 竜央外野手
tatuo nakamura
・愛称 「イケメン」
・出身地 埼玉県
・生年月日 1981年1月22日
・血液型 0型
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「あいつ」に挑みたい
「あんとき、まぐれでホームランでも打ってりゃ、人生変わったんだろうなあって。でもなあ、打てるような球じゃなかったしなあ」
3年前、全日本大学選手権準々決勝。1点差を追う八回裏、国際武道大(千葉)の主軸だった中村さんは、二塁に走者を置いて打席に立った。
亜細亜大の木佐貫洋投手(現巨人)は、当時の大学ナンバーワン。1球投げるごとにバッターボックスに近づいてきて返球を受け、中村さんをねめつけるようにしてマウンドに戻った。
「すんごい気合だった。こっちは、目を伏せてる感じで」
最初の直球2球は押し込まれてファール。次のフォークは見送ったが、4球目のフォークは手元ですとんと消えた。ハーフスイングの三振。
「最悪。それが大学最後の打席だったんすよ。どうせなら、思いっ切り振って終わりたかった。コース、球種…、今でも悔しいくらい覚えてる。すごい球だった」
さいたま市出身。スカウトされ、授業料免除で進んだ東海大相模高では2年春に右ひじを骨折。夏の予選は痛みをこらえ、代打で出場。大学卒業後は米国のリーグ入りを目指したが、再びひじを痛めて手術した。
「母親が台湾出身なんで、そのつてで台湾のプロ野球キャンプに参加させてもらったことがあって。その時、日本から行っている中込(伸)さん(元阪神)らに励ましてもらって、『ゆっくり頑張れ』って」
24歳。Iリーグは最後のチャンス。かなうならプロ(NPB)の舞台で、もう一度「あいつ」に挑みたい。
「やっぱり気持ちはあります。いつか、打ってやるって」
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