松橋 良幸 捕手
yoshiyuki matsuhashi
・愛称 「まっちゃん」
・出身地 長野県
・生年月日 1981年4月10日
・血液型 O型
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盗塁「全部刺す」 松橋捕手
10分後に生まれた一卵性双生児の弟、将之さんと、中学3年のころに仲違いした。甲子園常連の松商学園高に行きたかったが、あまり実績のない長野東高に進んだのは、「『弟が行くからおれはほかに行く』って。余計なライバル心がありすぎました」。
駒沢大学では2年で野球部を“ドロップアウト”。「厳しさについていけなかっただけなのに、『ここじゃやってらんない、野球なんてどこでもできるさ』と強がってまして」
ガソリンスタンドの店員やホテルのルームサービス、宅配便の荷物運び。「いつかまたチャンスがめぐって来る、その準備だけは整えておこう」と、きついアルバイトを終えた後もジムに通った。
「野球部なら練習環境は整ってたし、寮だから黙ってても食事が出てくる。それがグラウンドも借りられない、守備も打撃もできなくなって。どこでもできるもんじゃないと、やっと分かった」
後悔が募り、目標を見失いがちな日々の支えになったのは、日体大に進み、下宿も近くになった弟。反抗期のころのいさかいなどすっかり忘れ、真剣に将来を話し合った。1年後、クラブチームで野球も再開した。
大学卒業後、弟は古里で指導者の道を選び、兄は現役続行にこだわった。「1年だけ猶予を」と両親に頼み込み、野球部のある企業を受けまくろうと思った矢先の、願ってもないIリーグ構想。待っていたチャンスがめぐってきた。
「肩と足、自信あります。走れるキャッチャーを売りにしたい。盗塁は全部刺して、自分が塁に出たら次を狙う。走れるけど、走らせない、みたいな」
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